スガちゃん、首相やめるってよ

菅総理、自民党総裁選に出馬せず

菅(すが)総理が、自民党の総裁選挙に立候補せず、首相もやめると発表しました。

これを受けた東京株式市場は爆上げ、まさに最高の景気対策となった感じです。

菅義偉総理大臣、令和おじさんから今まで、おつかれさまでした。

好きなパンケーキでもお召し上がりになって、しばらくゆっくりおやすみください。

小泉進次郎の浪花節(なにわぶし)

浪花節でしか政治を語れない大マスコミが、菅首相と会談を重ねた小泉進次郎(環境大臣)の広告塔と化しています。

菅義偉首相が自民党総裁選に立候補しないと表明したことについて、小泉進次郎環境相は2021年9月3日夕、官邸で首相と面会後、記者団の取材に応じました。

小泉氏は時折涙を浮かべながら「あらゆる選択肢を含めて、私は総理にご意見をした」と述べ、出馬見送りを含めて進言してきたことを明らかにしたということです。

▼菅首相の発言は以下の通り。
 先ほど開かれました自民党役員会において、私自身、新型コロナ対策に専任をしたい、そういう思いのなかで、自民党総裁選挙には出馬をしない、こうしたことを申し上げました。
 総理大臣になってから、まさに新型コロナ対策中心とするさまざまな国が抱える問題について全力で取り組んできました。そして、今月17日から、自民党の総裁選挙が始まることになっていまして、私自身、出馬を予定する中で、このコロナ対策と選挙活動、こうしたことを考えたときに、実際、ばく大なエネルギーが必要でありまして、まあ、そういう中で、やはり、両立はできない。どちらかに選択をすべきである。国民のみなさんにお約束を何回ともしています。新型コロナウイルス、この感染拡大を防止するために、私は専任をしたい、そういう判断をしました。
 国民のみなさんの命と暮らしを守る、内閣総理大臣として私の責務でありますので、専任をして、ここをやり遂げたい。このように思います。
また来週にでもあらためて記者会見をしたい。このように思います。以上です。

東京新聞より

小泉氏は「現職として、ぼろぼろになっても突っ込むべきだという声もあった。しかし、現職の総理総裁が、総裁選に突っ込んでぼろぼろになってしまったらやってきた良いことすら、正当な評価が得られない環境の総理を置いてしまう」とした上で「本当にそのことが、総理を支えるということなんだろうかと。私はそういう思いを持っていたので、総理にあらゆる選択肢を含めて、私は総理にご意見をしてました」と語ったそうです。

小泉氏は「総理が批判されてばっかりでしたけど、こんなに仕事をした政権はない。1年間でこんなに結果を出した総理はいない」と強調。次期総裁選に同じ神奈川県選出の河野太郎行革相が出馬を検討していることについて「菅総理を今回、閣僚として、支持を鮮明にしてきた立場で、今日言うべき ことではない」と述べるにとどめた。

小泉氏の表情に変化があったのは、記者から「総理から特に印象に 残っている言葉などがあれば、一言教えていただけると」と質問を受けた後。小泉氏は、しばらく考え込むような表情をした後、「私はすごい悔しいのは、総理が人間味のない方だと思われてる節があること。そういうイメージが持たれてる。全く逆で温かい方です。懐深い方で、息子みたいな年の私にひくという選択肢まで含めて話をする。私に対して、常に時間を作ってくれて。感謝しかない」と涙を浮かべながら語った。

さらに「もっと 自分の言葉で、総理に語っていただきたかったし、国民の皆さんの、ご批判もその通りのこといっぱいある」とした上で「だけど、菅総理じゃなかったらできなかったことは、多かったことは間違いない。特に私の仕事であった、環境政策、気候変動政策、再生可能エネルギーを最優先にすること。菅総理じゃなかったらできなかった。最後まで総理の任をつとめて頂きたいし、お支えしたい」と結び、取材を打ち切ったようです。

筆者の評価

これがなんだというか、読後感としては、そんなもんか、政治は結果が全てですけどね、と冷淡に筆者は見ておりなんの感情もないですが、とにかく、長く官房長官をやり、「ご指摘は当たらない」でけむに巻き、令和おじさんで派手にデビューした割に皇室への崇敬は低く、そして安心安全とテープレコーダーのように繰り返す語彙の少ない、そして平和式典で重要な箇所を読み飛ばすなど、語彙力、教養のかけらもなく、加えて秋田から出てきた苦労人の割には、全く別人格のロン毛中年ニート息子を東北新社部長に座らせ銀座さくらんぼ接待に至り、もはや詰んだといえましょう。

一年でこれだけ評価が変わるのも大変ですが、これが国民の生活に多大な負担をかけ、緊急事態宣言を出しまくった結果ですので、仕方ないところだと思います。

ちなみに今の政権与党である、自民や公明について特に好きでも嫌いでもない筆者ですが、特に自民党が若返りを図って、爺による爺婆偏重の政治を変えられるか、もはやデジタル後進国で経済的にも後退しつつある日本の経済を立て直せるか、次の総裁には少しだけ期待したいところです。

批判ばかりを繰り返し、やめろやめろの大合唱、しかし辞めたら無責任無責任の大合唱。そんなマスコミと一緒に煽るだけの立憲民主や共産党は正直なんの期待もありません。

以上

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