(2015/06/01)今より良くなりたいと思うことと今のままでいいと思うことどちらでも
おはようございます。
2015年6月最初の配信記事です。
今より良くなりたい、成功したいと、人間誰でも潜在意識で思っているのではないでしょうか。
進んで失敗したい、今より悪くなりたい、と思う人はいないと思います。
しかしながら、その一方で、同じように「そこそこの今のままでいたい」という思いもあります。
そして、ここからが重要なのですが、一般に人間は自分に対して都合がいいように物事を解釈する過程で改変しますので、この二つを勝手にあわせて、「できたら今のままで成功したい」と思ってしまうそうなのです。
しかしながら、この2つは相反するものです。
このような都合のいいことは、考えている人の頭の外で実現することはありません。
うまくなりたければ練習しないといけない
野球がうまくなりたいと思うならば、素振りやキャッチボール、試合の展開を読む訓練が必要で、何もしないでうまくなれるはずがありません。
勝手に頭の中で都合よく解釈するのではなく、どちらかに決めることが大切だと思います。
ちなみに、今のままでいたいという時期や場面も大切だと思います。
例えば産休中の人にやたらこれからのキャリアを考えよと無用なプレッシャーをかけるのは逆効果かもしれません。
しっかり現状を固める、チャレンジして成功をつかみ取る、どちらも変に統合せず素直に理解することが大切だと思います。
特にお酒が入りますと足下がおぼつかない筆者からは以上です。
(平成27年6月1日 最終更新:平成28年6月1日 水曜日)


