パーティーで英国首相を辞めさせられそうなボリス・ジョンソン

ボリス・ジョンソン。この人、以前、新型コロナで危険な体調になった時、徹夜でケアしてくれた看護師2人を褒めちぎりました。

命の恩人と、病み上がりの彼が語っている姿は、昨日のようによく記憶に残っている。

ところが、なんと、この人、国民には負担を強いながら、自分のうちではパーティー三昧というから呆れたもんじゃありませんか。

先日、海外メディアで、その時の看護師の一人が、ジョンソン首相のコロナ問題とジョンソン首相のコロナ看護の方々への待遇問題への姿勢と政策を、強く批判しているのを観て残念でした。

新型コロナ対策に睡眠時間を削って関係者の方々が奉仕している中、かなりの期間に及ぶパーティーゲート(パーティー不祥事)のスキャンダルは、ジョンソン首相の出身がジャーナリズムだけにより厳しい批判を、益々浴びつつあるのは必然です。

さらに、ボリス・ジョンソン内閣のメンバーの中で、万が一パーティーがバレちゃって、記者から質問受けたら、と言う想定のシミュレーションやってる映像まで出回っています。

それを見ましたが、あれを全英国民も見たとしたらもうジョンソン氏が何を弁解しても無理だと思いました。まさに全英が泣いた。

映像の中でスポークスマンと他の幹部と思われる方達が、ふざけながら、クスクス笑いながら質疑応答の練習してて、国民を馬鹿にするにも程があると、英語わからない人でも感じるでしょう。

ロックダウンがどれほどの負担を国民に与えていたかを考えたら、国民を想う本来のリーダーならば、パーティーなどできないはずです。国民を想わないリーダーは去るべきでしょう。

以上