めんどくさい世の中になったものです(名探偵コナン理想の花嫁炎上)

事案を駆け足で説明します。

劇場版「名探偵コナン ハロウィンの花嫁」の投票企画をめぐり、公式Twitterアカウントが謝罪し、企画の変更を発表しました。この企画をめぐっては、SNSで批判的な声が上がっていたようです。

【画像】佐藤刑事が花嫁衣装を着た映画ポスター

投票企画はムビチケ前売券購入者を対象としたもので、作中に登場する女性キャラクター38人から「理想の花嫁」を選んで投票するというもの。投票は3月23日からを予定していました。投票企画の発表を受けて、SNSでは「理想の花嫁」というコンセプトをめぐり「時代遅れ」「ジェンダー観が古い」といった批判がみられ、また映画で佐藤刑事が花嫁衣装を着ていることから、花嫁というテーマで他のキャラと投票を行うことにも疑問の声が上がっていました。投票企画の公式アカウントは19日、「ファンの皆様にご不快な思いをおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪し、「皆様からのご意見を受け、企画名と内容について運営側で再協議し、適切な内容に変更致します」と述べています。

めんどくさい世の中になったものです

やれやれだぜ、です。

やれ、女性軽視だ、差別だ、と何でもかんでも言い過ぎです。

揚げ足取り、すぐクレーム、炎上。

ほんと楽しくない世の中です。

私は性別とか美醜とか、なんもかんも含めて関係なく能力差で、違う者同士で人は助け合って生きていくのが素敵だと思います。

別に個人的にレディースデーはあっていいし、おっさんだって甘いものを食べたいです。

性別も障害あるなしも別に関係ありません。

得意なことはして、苦手なことは助けてもらったら良くて、別に自分の理想の花嫁だって語っていいじゃないんでしょうか?

何故駄目なのでしょうか?

企画や意見を頭ごなしに否定するだけの方が差別だと思います。

理想の男性像を語る人が、このことでもしクレーム入れたならおかしな話です。

同じことですよね。

こんな時代だからこそより優しくありたいです。

企画された方は気を落とさないで下さい。

そのうち、コナンも幼児趣味だとか言われてこき下ろされるのでしょうね。

そうならないうちに、コナンの映画も楽しみに見るようにします。

だいたい、企画が嫌なら見なきゃいいだけです。

本当に生きづらい世の中になったものです。

自分がどう思うのか、そんなの勝手でしょう。

思ったとおりに投票すれば良いです。

いろんなことを思う人がいて、それぞれ尊重されるべきで、ほっとけばいいし、いちいち他人の考えを否定するのはダサすぎです。

花嫁になりたい人がいて、理想の花嫁像がある人がいるんだから、共感する人が投票すれば良いじゃない。

理想の花嫁が毛利小五郎の人もいるかも知れないので、選択肢に自由度があったらもっと良いかもしれないがw。

いずれにしてもこういう問題はジェンダー問題とは無関係です。

このような出来事を見る度に、人気コンテンツを利用した一種の、価値観のプロパガンダ。というような側面も多分にあるように感じます。

浸透しきっていないものを浸透させるには、何かと引き換えにしないといけないといけないんですかね。

こういった細かな指摘・クレームが将来統計的に、大局的な意味で功を成したことが証明されるとさらに窮屈な世の中になっていくのでしょう。

文化を衰退させるのも繁栄させるのも、やはり同じ人間と言うことですね。

現に近年、そこらへんの禁忌感が強くなってきましたし。

クリエイター・メディアの方々は問われる責が増えている。

または、浮き彫りになってきているようで大変かと思いますが、今後も時代の波に負けず素晴らしいコンテンツを輩出してくださることを願います。

だいたい、こんなことでいちいち批判的なことを本当にSNSに書いてる人がいるのかな?

だったら、そんなSNSとかいらないですね。

そんなに少数派の意見が大切なのかな?

ほとんどの人はこの理想の花嫁ってコンセプトをなんら違和感なく受け入れていると思いますし、いちいち少数派の意見を受け入れてたらそれこそクレーマーみたいな奴の思う壺でしょう。

なんていうか個性が大切なのは分かるけど、それと同じ程度に一般的な意見っていうのも大切なんじゃないかと思う。

これしきのコンセプトに批判するような人って誰しもに受け入れられるようなことしか言えない世の中にして当たり障りないように、一部の人間からも大勢からも批判的な言葉を最小限に抑えるようなことしか言えないような世の中にしていきたいのでしょうか。

ほんと、クソ面白くない世の中になりましたものです。

以上