高速道路はもう乗らないかな
高速道路の有料化が2115年まで伸びるって
高速道路の有料化、2115年まで伸びた挙げ句に、老朽化対策で1兆円使うってさ。こんなの典型的な詐欺政策ですね。学校で授業をまじめに受けるような中途半端な秀才が、したり顔でこれを受け入れるので困ったものです。使わない高速道路なんて打ち捨てて良くね?今すぐ無料にしようぜ~。高速道路で料金を徴収する根拠は、料金収入で一定期間内に建設費を回収できる事業性があることですよね。「回収する期間内」にもう維持補修でお金を入れなければならないなら、①工事が手抜きだったか、②とうてい事業性のない高速道路だったという証拠です。そして、今ある高速道路のほぼほとんどは、②ですよね。賢明な読者諸賢ならおわかりでしょう。そして、仮に事業性がなくても公益上必要な道路ということであれば、国道として税金を使って「無料」の道路を建設整備するのが筋です。それって社会公益上必要なんだから。つまり、要するに、戦後70年営々とやってきた、道路公団とは、そしてその鵺(ぬえ)のような道路公団という存在の民営化とは何だったのか、日本の道路行政とはそもそも何だったのか、根本から問われなければならないわけです。そして、議論だおれはもういいかげん結構ですから、②の高速道路(たぶんいまある高速道路の99%以上)は今すぐ無料にして道路公団から外して最低限のメンテナンスしかしない、というより廃道にして良いと私は考えています。その方が、まったく利用されない道路資産に永遠とメンテナンス費用を投入し続ける、まさに先のない公金チューチュースキームに陥っている現状よりはるかにマシだからです。何よりも、国民の皆さんがこのあまりにも不誠実で詐欺的な政策に大きな異を唱える声を上げなければならないのです。つまり、国土交通省あたりに巣食っている道路族という議員を全員次の選挙で落とすべきで、道路公団など今すぐ廃止するべきなのです。だってすでに破綻していることが明らかに立証されちゃったスキームなんですから。以上