住民票はコンビニで10円で取る時代に

住民票をマイナンバーカードでコンビニ取得

福岡市は29日、住民票などの証明書をコンビニで取得する際の手数料を来月1日から10円に値下げすると発表しました。高島市長「4月1日から福岡市では、住民票のような証明書については100円で今取ることができるものを10円に値下げいたします」対象となるのは、マイナンバーカードを利用してコンビニで取得する住民票や戸籍などの証明書です。福岡市では窓口で数百円かかっていたものを、コンビニでの取得を去年10月から一律100円に減額していましたが、国からの臨時給付金を使い、来月1日から1年間をめどに更に値下げします。区役所での取得に比べると、市民は待たずに済み、行政は窓口業務の人員を高齢者などサポートを必要とする人に割くことができるメリットがあるとしています。高島市長は「10円という圧倒的な差を知ってもらいコンビニ利用が増えることを期待したい」と述べました。マイナンバーカードの浸透と、市役所職員の生産性向上を賄える一挙両得の策。値下げ分をプロモーションコストと捉えたら、とても効率的。素晴らしい施策、断然支持します!