自学スイッチ
やるのを怖いことをいつもやる
勉強しても成績が伸びない人の共通していることを書きます。自分を含めて、です。
進学塾で教えたり個別指導したり塾で勉強のやり方を話したりすることがあります。また社会に出た人がどのように整えて生きるのが良いのか一緒に考えて実践していろいろ試すことをやってます。担当していた者です。中には一を教えて十を知る子ばかりだったので非常に楽なこともありますが、だいたい学習に関する悩みというかもどかしさをもち、平均的な成績の普通科と普通科を目指す少し成績が足りない子達・個別指導を通じて感じたことがあります。
教えていて気が付いたのですが、成績の伸びない子は「全く落ち着きがない」「落ち着いていても集中力がなく、いつも何だかぼーっとしている」「分からない部分をどう説明するか分からないからあるポイントで躓くとそこで思考停止してしまう」が多かったように思います。これは自分自身にも当てはまり、人柄としては皆、みんな(自分も)個性的で陽気だったり、大人しくても心優しい穏やかな性格など、悪い子などいないのですが、学習に対する意識が薄い、或いは全くない。そんな感じでした。
そして、ここからさらに私の私見になりますが、人間はどこで「目が開く(目覚める)」のか「大きく花開く」のか誰も分かりません。スイッチがどこにあるのか誰もわかりません。
普通のOLで何も関心が無く、資格も持っていなかった女性が、なんかに目覚めると途端に変わります。普通自動車免許、MOS(ワード&エクセル)、をアドバイスで取得したのですが、「何か」が彼女の中で芽吹いたようでその後に経理事務、簿記、そして最後には宅建まで挑戦し始め、取得してしまいました(あれには驚いたな)。一見愚鈍に見えたり成績が上がらない人もどこかである日突然、目覚めることがあります。また、目覚めなくても構いません。
周りの方々が辛抱強く、いつも朗らかに、そして彼彼女に適切な愛を持って接していれば、人は幾らでも変わるしスイッチが入るし、成長する余地、伸びしろが必ずあると個人は考えております。長くなりました。
わたし自身ももっと自分を投入して、いろいろ試したい、小さい実践で自分を整えたいと思っています。以上です。