後味の良い終わらせ方
キレの良いフレーズで締める
「後味のよさ」をつくる 雑談の基本型における最後のステップは、話し終えて「別れる」、つまり雑談を切り上げる(終わらせる)というプロセスです。実際の対面会話を終わらせ分かれるときも、チャットやライン、SNSでのやり取りを終了するときも、メールの終わりにも、使えます。
たとえば、エレベーターに乗り合わせた顔見知りと、あいさつし、会話をし、気づまりになりがちな密室空間の空気がほぐれて、降りる階に到着したら、
「じゃあ、また」(同じ階で降りるなら)
「いってらっしゃい」(相手が先に降りるなら)
「では、お先に」(自分が先に降りるなら)と、サクッと切り上げて別れる。これだけです。
ポイントは、「別れ際のひと言をしっかり言うこと」だけ。
LINEやチャットなら、当職は、「では、また」という5文字(読点含む)で終わらせています。
これが出れば先に退出しますねという合図だと相手や世間にわかってもらえるフレーズを創ること、
これも重要なコミュニケーションの技術だと思っています。
では、また
以上