参院選動向 2025/07/14

参政党がトレンドに

どうして庶民の票が、れいわ新選組から参政党に流れているかというのを自分なりに分析。

両党ともばらまき政策は変わらない。しかし、れいわ新選組は、「保守的」左翼の基本である「大企業と資本家が我々の富を奪っている」に対し、参政党は「外国人が我々の富を奪っている」と言ってる点が違いますね。

社会の下層に生きる人には周囲に、富豪の友人も大企業の人もいないので実のところ、ピンとこない。しかし外国人はコロナ以降どっと増えて、身近になった。しかも高額納税しているような外国人は周囲にいない。技能実習生のベトナム人や団体旅行の中国人はよく見かける。

そうだ!こいつらのせいで自分は貧乏なんだ!と憎む対象が身近にいるから想像しやすいのではないか。

実際、日本の大企業の利益率もCEOの報酬水準も、アメリカはもちろん中国、韓国、台湾よりも低いですから、大企業や資本家が奪ってる説は実感湧きませんよね。ニュースを見ても、最近の関税騒ぎのように、「大企業、大変そうだなぁ」みたいな印象を持つことの方が多いですし。

そもそも、奪われるほど生産活動してないジャンおまいら、という本音は置いといて。しっかり働いて、家庭と子供をもって、家族を大切につつましく幸せに仕事をありがたく受けて過ごす。これが、一番の、おっさん道です。

男なら幸せになろうなどと思うな。

幸せになるのは女と子供だけでいい。

男なら死ねい。

投票するなら、特定の政党や勢力を叩くのではなくて、候補者を見極めて、党より人物で選びましょう。

以上