2016年3月の日本のマイナス金利下における生活防衛策について少しばかり考えてみました
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| 2000年に弐千円 |
おはようございます。
2016年3月のお金に関するビルメン王(@shinya_ueda)提供のブログ配信記事です。
日銀の金融政策で採用されたいわゆるマイナス金利の影響が急激に日本経済に広がっています。
本来銀行にお金を預けて預金金利を貰い、銀行は預金金利を上回る金利で企業などに貸し付ける、いわば安く仕入れて高く売る、というスタイルが通用しなくなったわけです。
お金を借りるとお金を貰えるという世界ですから、儲ける、すなわちプラスの利回りとなる事業を生み出せる事業者が最強ということになります。
しかしながら、なかなかそのように儲かる事業を会社に保有しつづけることは難しいものです。
各企業の努力が問われるということでしょう。
さてお金をどのように貯蓄して、少しでも生活防衛に回そうかと考えた場合、出てくるのは大きく2つの方法ですのでここで紹介したいと思います。
商品券の形で投資するという方法
1つは百貨店などが展開する「友の会」に加入することです。
毎月1万円ずつ積み立て、12か月後に13万円分の百貨店商品券が貰えるというものです。
年利に換算すると8%強となるらしく、マイナス金利下では有効な貯蓄(投資)と言えるでしょう。
もう1つは株式投資、それも最低単位株での分散投資を行い、株主優待を狙う、というスタイルです。
現物で株を買い、日々の値動きに一喜一憂せずに持ち続けます。そして、期末もしくは中間期末で貰える株主優待と配当金を楽しみに待つという方法です。
毎月決算期の違う株式を購入すれば、毎月何かしらの優待特典のメリットが受けられます。
いずれも、手元に当面使わない現金預金があれば、一部考えてみたい方法です。
投資が下手なのは立証済みの零細投資家の筆者からは以上です。
(平成28年3月2日 水曜日)
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