ベンチの突起にある排除の論理

別に街なかのベンチで寝っ転がっている人がいたとして、それでよくね?

題名のとおりです。微妙に街にやさしくない、不都合なベンチや突起のついたオブジェができたのは、確か新宿の都庁に続くプロムナードの両側に、座れない角度のベンチともいえない斜めの突起物が設置された頃からだと思うのですが、そもそも、浮浪者が寝泊まりしなくても、彼らが寝食がとれる環境を整備するほうがよほど街づくりになるのに、単に目障りだからどっかへ行け、というのでは問題は解決しないと思うわけです。

以上