WIFI6で通信環境を改善したい(追記:改善しました)
おはようございます。2021年夏、令和3年の夏の記事です。記事の時期を書いておかないと、日進月歩のITの世界ではすぐに浦島太郎さん状態になるので、記事の初めに記載しておくようにしています。
テレワーク用のWIFI回線増強を検討中です。BBIQの光ケーブル通信ギガコースを契約していて、たしかに有線レベルでは、300Mbpsくらいの下り通信速度が出ているのに、WIFIルーター経由だと、その10分の1の30Mbps以下に速度が落ちてしまっているということに、今更ながら気づいたのです。弊社のITコンサルタントのみなさん、気づかせていただき改めてありがとうございます。
さて、2021年夏のWIFIルーターの世界ですが、WIFI6という規格が出ているようです。筆者のビジネス環境のルーターは、2016年Google謹製のGoogleWIFIでして、設定した当初はきれいにつながるこの回線をことのほか愛でておりましたが、5年を経て二人の関係にも隙間風が吹き始めて来たようです。そろそろ乗り換えのタイミングです。
「Wi-Fi」の規格はIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers、日本語では米国電気電子学会。読み方はアイ・トリプル・イー)という学会が決めています。「Wi-Fi」の規格は、1997年に標準化された「IEEE 802.11」の後ろにアルファベットを付けて世代を表していました。一方で、「Wi-Fi」という呼び方は、Wi-Fiを普及させることを目的にした「Wi-Fi Alliance」という業界団体が使用しているブランド名です。
WIFI4は2009年、WIFI5は2013年、そしてWIFI6は2019年に新しく出た規格です。当然、WIFI6に対応したルーターは2019年以降にしか手に入りませんし、筆者のような、お金ない人達の手元にその対応した機器がそれなりに廉価で届くには時間がかかりますので、今の2021年のタイミングが一番良いかと思いました。
そして、2021年現在、日本でこうしたWIFIルーターを製造している会社で有名なのは3社あります。
一つは、愛知県を地盤に展開しているバッファローという会社です。製造業が強い名古屋、愛知県のメーカーということあり、信頼性高いです。おそらく、無線WIFIルーター業界では国内トップシェアだと思われます。
続いて、東京都を地盤に世界展開している住友グループのNEC(日本電気)。こちらは大手ですので、知っている人も多いと思います。かつてはPC98とか出したり、携帯電話の名機N203(筆者も使ってました)などを世に出した名門です。
それから、大阪府地盤のエレコムという上場企業があります。バッファローと並ぶ日本におけるIT機器大手です。マウス、キーボードをはじめとする13部門において業界トップシェアを誇っており、スマホ関連にも強いので、知っている人も多いと思います。近年はBtoCからBtoBへ大きく経営の舵を切っており、M&A巧者で法人向けを強化し、中国、東南アジアを中心に海外展開も積極的に行っています。隠れた世界展開メーカーです。
もう一社だけ、日本の離島や限界集落、田舎好きの筆者としては、株式会社アイ・オー・データ機器(アイ・オー・データきき、I-O DATA DEVICE, INC.)、石川県金沢市に本社を置く精密機器メーカーを紹介しておきます。
この4社で提供する、WIFI6対応のルーターを買い求め、テレワーク通信環境を爆上げしようと目論んでおります。
それでは、乞うご期待。
結論、ここまで改善しました。WI-FI6であることも、設定上確認できました。1G光通信契約ですが、ルーターは廉価版のものであることなどを考えると、妥当な水準なのではないでしょうか。今日はここまでです。
SSID: IODATA-2dc494-5G プロトコル: Wi-Fi 6 (802.11ax) セキュリティの種類: WPA2-パーソナル ネットワーク帯域: 5 GHz ネットワーク チャネル: 44 リンク速度 (送受信): 1201/245 (Mbps) リンク ローカル IPv6 アドレス: fe80::18e8:d7c2:4806:4406%17 IPv4 アドレス: 192.168.0.3 IPv4 DNS サーバー: 192.168.0.1 製造元: Intel Corporation 説明: Intel(R) Wi-Fi 6 AX200 160MHz ドライバーのバージョン: 22.40.0.7 物理アドレス (MAC): B8-9A-2A-A5-D5-61