おっさんの泣き寝入り

【おっさんの泣き寝入り】
今日は天下の妄論をかまします。ええ暴論です。日本の女性は全員弱者らしいです。が、女性の収入は戦後ずっと増え続けています。確かに、それでも男性平均より低いですね。
一方バブル崩壊から30年間男性労働者の平均収入は減り続けていて、企業は男性の給料を減らして女性に配っているということになります。
それでも女性は自分が弱者で被害者だと言い、男性は常に加害者役を押し付けられ、毎年給料を減らされて今では妻子を養えないので結婚できません。
結婚して子供が増える鉄板の法則は、妻子を養う矜持と覚悟と甲斐性を持った男がなんらかの理由で突然爆誕し、そしてそうした覚悟を常に求めている女がひっつく。一緒になる。お互い出会い好き合って結婚する。これで婚姻成立と子孫繁栄がセットに始まります。決して、男女平等自由と権利の主張で、子供増えませんって。
妻子のために頑張るぜ!って覚悟キマった男がいなきゃ、子供は増えないんです。これは価値観の戦いではなくて法則なんで。
高齢者も弱者で子供も被害者で、LGBTや外国人も弱者なので、悪いのは全て「日本人の成人男性労働者」ということになっています。社会で起きる全てが成人男性のせいにされ、女性がつまづいて転んでも「ハイヒールという拘束具を強要された」と訴えています。ハイヒールを履きたくなければ「私は履きません」と言えば良かったのに、「会社や男性から無理やり強要されてきた」と主張しています。主張は結構ですが、これでは子供は増えませんし、当人らも到底幸せにはなれないのに。
こうした弱者や被害者たちの批判はすべて健康な成人男性に向けられるので、男性は何をやっても批判されます。家で男性は批判ができないさもしい野党、部外者であり続けるのです。
頑張って働いて家族を養っても「家事を押し付けられた」と言い、もうなんでもかんでも責任を擦り付ければ良いという風潮になっている。
権力を握っている国会議員も全員が被害者や弱者に成りすまそうとしていて、なんらかの被害を訴えている。
安倍元首相は「悪夢の民主政権」や「こんな人たち」と良く言っていたが、石破現首相も「こんな人達」の被害者なんだと言っている。
笑ってしまうのは何もしなくても年間数千万円貰える国会議員が、貧しい人の代表のように発言したり振舞っていることです。
実際にはこれら弱者を主張する人たちは例外なく「権力者」や「圧力集団」です。ということで、本当に弱い立場の人は誰かということをもう一度考えましょう。
実際に弱い立場の人や本当の被害者は泣き寝入りしているのに、被害者を装った圧力団体が金と権力を握るために騒いでいます。
搾取される現役世代の男たちが500円ランチや380円弁当食べながら人知れず、あちらこちらで泣いています。
妻子のために、会社のために、身を捧げてなんらかのために頑張る男たち。
成人男性という、いわゆるおっさんの悲哀を書きました。
以上