年収の壁?
国民民主党さんの話は理屈としてはまったく正しいんですが、くだらない年収の壁で働き控えするのは単純に貧乏人界隈の話で、要するに扶養から外れるぐらいに働く共働きなら各々230万円以上年収取れるだけ働けってだけなんですけどね。
そもそも、専業主婦(主夫)マインドセットの人がパートに出るのって、「ちょっと家計が足りない」とか「ちょっと贅沢をしたい」とか「ちょっと社会との接点が欲しい」あたりだったりするので、103万円、106万円、130万円あたりの壁を軽々越えて230万円以上になるほどの「長時間」パート労働はそもそも望んでもいない、という感じじゃないですかね。そういうマインドセットは戦後社会の中で長年育んできたものだから、無視できるレベルに人数を減らすのはそう簡単ではない。
で、そういうちまちました理屈をこねるより、18歳以上は全員扶養控除とかなし、全員おのおの働いて税金社会保険料取るからしっかり稼げ、ってことでいいんじゃないですかね。そしたら税収も社会保険料も増収。
働き控え、ってなんだよ、って思うんですけど。
壁っていうより、単なる補助金上げ底のエレベータだろ。
そんなに落ちてるカネを拾いたいですかね。人間として。
18歳までは扶養に入るでかまわないけど。
いい年した大人が働かないから「扶養」とか、おかしくないですかね。