最近のポケットWIFIの性能と使い勝手が凄い(使ってみて納得)
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| ポケットWifi |
おはようございます。
2016年1月の配信記事です。
実際使ってみてわかったのですが、2016年初の最近のポケットWIFIは凄く進化しています。
実はいままで無理やりスマホのテザリング機能を使って通信回線を解約したスマホ端末をインターネットにつなげていたのですが、自動ロック状態から回復させたところでいちいち「設定」をタップしてテザリングをしてからでないと使えなかったので非常に煩雑だったのです。
新しいモバイル通信専用WIFI端末は、月額データ7Gという制限があり、これを超えると月末まで128kbpsという非常に少ない通信量に制限されてしまいます。
無制限に通信回路を開放すると、一部の大量使用ユーザーにより他の多くの利用者が迷惑をこうむるということで仕方のないところですが、できるだけ通信回線を節約して使うために、このポケットWIFI端末は、近くの固定WIFI回線から電波を「又借り」するという機能も有しているのです。
都合よく乗り換えながら高速通信を実現
すなわち、接続しているユーザーの手元のスマホやタブレットは、ずっとこのポケットWIFIに接続しておきながら、このポケットWIFIは自前での通信回線を「消費」しながら通信することもできれば、どこかのコバンザメ的に固定WIFIからの回線に乗り換えて、自身のモバイル回線トラフィック量をセーブすることもできるという優れものなのです。
こうすると、いちいちモバイルWIFIと固定WIFIを手元の端末で選択する必要もなくなり、ユーザビリティは非常に向上します。便利なものです。
データ中継機能一つとっても、ユーザーの考え一つでいろいろな使い方ができるものだと感心しました。
つい又聞きで報告してしまい、よく現場に当たれと怒られていた筆者からは以上です。
(平成28年1月27日 水曜日)


