マグロについて
上から見たら真っ黒だからマグロ
マグロはまさに魚の最終形、クジラやイルカ、シャチのような哺乳類、または同じ魚でも捕食に特化したサメなどに比べても、純粋に魚!って感じがして大好きです。
その昔ユカタン半島にでかい隕石が落ちて恐竜が滅びた時、海においても首長竜などの大型爬虫類が消え去り、ワニや鳥くらいの後継者しかいなくなりました。
そこで原始的であった沿岸の魚たちは、爬虫類のエサの立場から進化を遂げて、まずサバの仲間が沿岸に栄えます。
さらに、沿岸部から沖合へ、身体を大きくしながら進出し、彼らはカツオと呼ばれる種に進化します。
そして、真打ち、外洋を泳ぎ回り、止まったら死ぬスーパー魚体を手に入れたマグロさまの登場です。
マグロはまさに、広い広い外洋を猛スピードで泳ぎまくる、進化の最終形態なのです。
昔は、あまりにも血の気が多く、釣ってもすぐ腐ってしまうため、冷凍船が発明されるまでは、無用の不人気魚でした。
そんなことを考えながら、今、壱岐島にジェットフォイルで向かっています。
楽しい旅になりそうです。
*マグロについて、という記事タイトルのとおり、マグロについての記事です。読者のほうで別のイメージを持たれた方の責任はもちません。
以上