初心を忘れないことを社会人初めてのあの集合研修課題にて新たにする

研修会館

おはようございます。

2015年7月の研修に関する記事をお届けします。

もう20年も前になりますか、学校を卒業して初めて新人として入った会社の新人研修合宿のクライマックス、忘れもしない「フライングコーポレーション」という模擬プロジェクトがありました。

完成形のフライングマシーンを見ることができるのは1人、それを伝えるのが1人、設計図を書けるのが1人、部品を調達することができるのが1人、組み立てることができるのは1人…という具合に、各人の持ち場をこなしリーダーの采配のもと相互コミュニケーションをとりながら、決められた時間(納期)までに決められた仕様のフライングカーを決められた数量納入できるかという模擬演習です。

我がチームは惨敗したのを何年経っても覚えています

忘れもしない、わがチーム、名付けて「スカイウォーク1 (空のさんぽ)」は惨敗しました。

チームリーダーの敗戦の弁を非常にすがすがしく聞きました。

メンバーとはその後、隣の部署になったり遠く分かれたりしましたが、うち一人とは日常的に話す仲が続いており、残る2人とも年賀状のやり取り程度ですが音信があり、他のメンバーも元気にやっていることを人づでに聞いたりすることがたまにあるという状況です。

20年経っても意外に鮮明にその場面を思い出せるというのは凄いことだと思いますが、それだけ印象深かったのではないかと思います。

初心忘るべからずとは能の創始者世阿弥の言葉ですが、人間いつになっても、初心でことに当たれば、その苦い結果も含めて後々まで味わうことができるというものなのかもしれません。

日々新鮮に過ごしたいものです。

ドラマの多かった研修会館の舞台からは以上です。

(平成27年7月15日 水曜日 最終更新:平成28年7月15日 金曜日)

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