新しい農業
腐海を正常な状態に戻す
新しい資本主義というのがさっぱりわかりませんが、新しい農業については、明確に説明することができます。
新しい農業といっても、目新しいことをするわけではありません。
無肥料無農薬の土で、その土にあった自然な作物を作ろうというだけのことです。
まず、雑草を生やし放題にした耕作放棄地的な畑の雑草をきれいに刈り取ります。
この雑草は、きちんと畑の外に出して、畝のように並べて乾燥させます。
この雑草をまた肥料としてすき込むと、それはまた残留農薬や残留化学肥料を戻してしまうことになるので、それはやりません。
土は、そのまま放置です。
つまり、土のデトックスを行うわけです。
残留農薬と残留肥料、肥料と農薬と分けていますが、自然界においてはありえない濃度で濃縮されているこのような成分は毒みたいなものなので、きれいに取り除きます。
取り除くために、雑草を生やすわけです。
勝手に生えてきますが。
そして刈り取り、横において放置。
まさに、風の谷のナウシカで描かれた、腐海をきれいにしてくれる、菌糸類や藻類の役割そのものなのです。
雑草は、乾燥し、日光に当てられるとどんどん分解されますので、特に産業廃棄物として処理しなくて大丈夫です。
さあ、土の準備ができました。
というか、土が薬漬けから本来の姿に戻ったというだけですが。
続いて種を撒いていきますが、さて、この種のほうもやっぱり薬漬けで、この過酷な自然環境では育たないひ弱ちゃんに成り下がっているので、まだまだ続きます。
引き続きレポートしてまいります。
新しい農業に興味のある方は、当社にお問い合わせください。
懇切丁寧に、ご説明しませんw。
以上