山本太郎参議院議員とれいわ新選組について
私見です。
筆者は国政政党や、それに所属する政治家個人をこき下ろすやり方は嫌いであり、これから書くことも極めて気を使っているのですが、山本太郎参議院議員と、彼の率いるれいわ新選組の活動の本質についてはあえて鋭く批判しておきます。
根本的に彼および彼の団体をとりまく環境や前提をわかっていない野党支持者やれいわ新選組の支持者にとって、非常に耳の痛い話になろうかと思いますが、ご批判は堂々と公開の場でお願いすることとさせていただきます。
今回の記事はあくまでも自分用として、自らの意見をまとめるためのものであって、山本太郎支持者の人に問題を指摘するものではありません。
では、ポイント3点まとめます。
放射能デマを撒き散らし、その謝罪をしていない。
根拠なく「国会のお弁当はベクレている」などと吹聴したり、福島県内で行われたマラソン大会の横でデマ演説を行ったり、自分の円形脱毛症を放射能のせいにしたり、とにかく非科学的、根拠のないことを言って回っています。一部の発言は現在もTwitterに残っています。福島の生産物は全部線量を測定されており、安全なものしか流通しません。しかも「出荷が始まって(流通するようになって)」このかた、そもそも危険なレベルで汚染されたものすら見つかっていません。そうでありながら、適当なことを言って回ったことは、今でも復興の足枷となっており、謝罪したとしても許せるものではありません。なのに、会津藩御抱えであった新選組を冠する政治団体を立ち上げるとは、なんというか、「盗人猛々しい」と考えます。
弱者に優しいふりをしながら堂々と踏み台にしている。
これは参議院議員選挙における障碍者、難病患者擁立について言えることです。いわゆる健常者でも身体的ストレスを感じるような、長時間に渡る議会、150日近くの会期、これを障碍者に担わせるというのはある意味虐待です。この疑問に答えていません。本来であれば「障碍者の声を国会に届ける」ということで、障碍者のアドバイザーを持つ政党として山本太郎自身が国会に入るべきでした。これは障碍者は議員になってはいけない、ということではありません。本件の場合「障碍者を利用」しているのがいけないと思います。有権者の共感を得るための道具にしています。これは本人の発言からわかります。今でもYouTube等で見られます。「利用してやろうじゃないか」とはっきりと言っています。彼の支持者もそれを容認しています。難病、障碍者への共感を求めながら、安倍首相の再任時、安倍さんの難病については堂々と揶揄しています。安倍首相については、寛解しているのにお腹いたくなっちゃったと揶揄しながら、それでいて難病への理解を求めるのは都合が良すぎます。
反社会的勢力からの献金の疑い
選挙におけるれいわ新選組でもかなりの金額を集めていますが、個人的には、献金をもらうにあたって「五万円以上もらったところの資金源の提示と献金した人の名前」の開示義務があるため、資金源に興味を持っています。
山本太郎は左翼団体中核派との繋がりがあるとされています。
これは大変です。吉本の不祥事よりも遥かに深刻です。
野党の皆さんは何かと反社会的勢力との繋がりが発覚しては報道規制で隠しています。
また、他にも竹島あげちゃえとか北朝鮮と繋がってる人と関係持ってるとか、いろいろありますが、取り急ぎこの3つを上げておきます。
映画バトルロワイヤルに出演していた頃の山本太郎氏からすれば、随分遠くに来たような感じがしますが、最後に国会で念仏を唱えたりしたり天皇陛下に直訴状を差し出したりする行為は、礼儀のかけらもなく到底許せるものではないと考えております。
以上