愛読者からの激励メッセージ(仮)
酒蔵で食堂をやってみた(仮)
このブログ、意外なところに読まれているようで、今日はその話です。
130年やってつぶれた酒蔵を再生させる(で借金を返す)ために、残った蔵と杜氏の力を糾合させる取り組みがなされています。
地域創生というのは、とても難しく、昔は栄華を誇った酒蔵も、今や維持費もまともに支払えない状況になっています。
昔は、酒といえば生活にかかせないものとして、いわば仮想通貨を生み出す打ち出の小槌だったはずですが、趣向の多様化や酒をめぐる世の中の見方の変化により、地方の酒蔵は衰退産業の代表選手、維持費ばかりかかる近代化に取り残された無用の長物と言われております。
そこに竿さして、頑張るには、ただ頑張るだけではなくて工夫が必要でしょう。
それが何かということを考える仲間を作ることでしょうね。
酒を飲みに行くために、筆者は車を使わずバスと電車でやってきましたが、都心から2時間かかりました。
2時間かかって1時間一本勝負で酒を飲み、から揚げと魚フライとナポリタンとたけのこを食べ、みそこんにゃくに舌鼓を打って、そしてお土産に買った酒をバッグに詰めてまた2時間かけて帰る。
ちょっとした小旅行です。
アクセスと、そのアクセス自体を楽しむことができる、そのような心の余裕が消費者側にも必要になってくるでしょう。
そうでないと、いつもマックとスタバで気軽に、となってしまいます。
生娘シャブ漬け、というちょっと刺激的だけれども知恵と教養がないだけの自称グローバルマーケターの発言が、ずいぶん叩かれてしまいましたが、こんなの子供たちが「うんこ~」とか言っているのと同レベルですのでそんなに気にする必要もないと思います。
シャブ漬け度だったら、日本程度で有名な牛丼などより、ドナルドマックのフライドポテトやハンバーガーや、そこに必ずついてくるコカ・コーラ、コーヒーチェーンといいながらその実人工乳成分だらけのフラペチーノなる高カロリー混ぜ物飲料を高単価で売りつけているようにしか見えない星バックスのほうが、よっぽどグローバルにしゃぶしゃぶ全世界シャブ漬け展開しているはずなのですが、こういった不都合な真実を説明する自称(仮)マーケターが炎上していることはないようです。
世界は広く、そして日本は特殊なのでしょう。日本の同調圧力は、どのような方面にも遺憾なく発揮され、ときに世界を驚かせるほどの極端さで世界に雄飛することがあります。
ところで、このような食堂運営のオーナーの応援をいただきましたので、一つ不都合な事実を。
ウクライナ政府Twitter公式アカウントの事案
ウクライナ政府Twitter公式アカウントさん、プロパガンダ動画で、こともあろうか昭和天皇をヒットラー&ムッソリーニと並べてしまう事案が発生しました。
世界における日本の認識って、一体何なんでしょうか。そんな旧ソ連のウクライナに、支援物資やこともあろうになけなしのお金や武器を送ってしまう日本。
千羽鶴でもお送り差し上げたいものです。
以上