マスク解除へ

マスク解除へ一歩前進

新型コロナ対策をめぐり、子どものマスク着用について体育の授業や十分な距離がとれる場合、着用する必要がないとする案がさきほど新型コロナ対策本部で決定しました。

政府の対処方針では学校でのマスクの着用について身体的距離が十分に確保できない時は児童生徒にマスクの着用を指導するとしています。

その上で距離が確保できる場合や体育の授業ではマスクの着用は必要ないと指摘しました。

特に夏場は熱中症対策を優先しマスクを外すことを指導するとしています。

また、運動部の部活動については体育の授業の扱いに準じるとする一方、練習場所や更衣室、食事や集団での移動にあたってはマスクの着用を含め感染対策を徹底するとしています。

マスク着用について対処方針では特に2歳未満は推奨せず、2歳以上の就学前の子どもに関しても他者との身体的距離にかかわらず一律に推奨しないとしています。

裏読み

文科省マニュアルでは体育の授業ではマスクは不要という方針が従来示されており、わざわざ今のタイミングで政府が子ども若者のマスク着用不要方針を強調する意味を読み取っておく必要があるでしょう。

もちろん熱中症対策は重要ですが、子ども若者のためではなく、外国人観光客や選挙のためという推測も可能です。

2歳児にもマスクをという、保護者や保育の現場を追いつめた厚労大臣の方針を転換するのも遅すぎるのではないでしょうか。

スポーツやダンスなど子ども若者の学校外活動はマスク強制でしょうか?

外国人観光客をマスク不要とするための材料に子ども若者を利用するなら、岸田政権は学校でも学校外活動でも子ども若者のマスク強制は禁止されてはどうでしょうか。

結局、子供の教育はだしにしかすぎず、本音は外国人を早くノーマスクで入れたい、ついでに迫った選挙対策、というのが透けて見える決定です。

以上