2020年2月9日
おはようございます。
2013年11月の友人関係やネットワークに関する配信記事です。
SNSという言葉が生まれ、そうして世界中を駆け巡り、そうこうするうちに最大手の座を手に入れた顔本サービスには、2013年時点のデータ管理上限値である5,000人の友だちがひも付けされてしまい、これ以上の友だち申請もできなくなってしまうどころか何もアップできなるという「詰んだ」アカウントすら出てくるといった状況になってきています。
そんなSNS戦国時代の現在ですが、現代の生身の人間が突然強化人間や超人になったわけではないので確かに5,000人の友達を同時管理するなど人間業ではありません。
そもそも人間が同時に認識できる濃い友人関係は150程度といわれます。
これは猿から進化した人類が、全身に対する脳の構成比率を高めるに連れて同時に認識できる社会的コミュニティの数も増えるという仮説に従って提唱されている数字です。
どうやら原始的な部族単位や中小企業の社長が一人でマネージ(管理)できる限界人数というアンケート結果も、どうも150という数字に収斂していて面白いです。
友だちの少ない筆者からは以上です。
(2013年11月14日記載)