自分のことは自分でする
出来杉くんも最初からなんでもできたわけではない
一流という存在は、自分で最初からできたのではなくて、最初から努力を始めた、そして今なお努力を続けている、こういう方をいうのだと思います。
私自身も、己の仕事において、特にそうあらねばならないと感じます。
まだ、私が日本興業銀行において、システム統合推進室という地獄の職場、にいた26〜27歳ぐらいの頃のこと
すきやばし次郎の小野二郎さんの特集を見て
超一流のこだわりに感動した
中でも、この言葉が深く刺さった
全くこの通りの言葉ではなかったと思うが、こういう意味合いということです。
"仕事に天職など無いのです"
その仕事を誰よりも徹底してやり抜き
突き詰めた結果として、その仕事が天職になるのです。
こういう感じの言葉を申されました。
私自身も飽きやすく、器用貧乏なところもありますし、まあ、
会社を辞めたいと何百回思ったか分かりませんし、今も思っています。
(まあ、非常に厳しい会社ですから)
そして、多くの人間が辞めていきました。
そして、辞めていく人間の常として、自分は営業が向いてないや
やりたい仕事ではないや、アポ取りは苦痛だ、夢を思い出した、
なんだかんだ理由(言い訳)をしていくのが多いのですが、
それは違っていて、天職なんてねーぞと
死ぬ気でその仕事をやった奴だけが天職を掴むんだと
自分によく言い聞かせておりました
高杉晋作と野村望東尼の歌にもありますが
"おもしろき 事もなき世を おもしろく
すみなすものは 心なりけり"
おもろくもなんともない世の中を面白くする
それは、己自身であり、己の心やということです。
仕事についても、面白くて面白くて仕方がなくて
給料も良くて、休みは多くて、楽で、福利厚生も凄くて、、、
そんな仕事があるなら、俺に紹介してくれと思います。
面白くて面白くてしょうがない仕事なんか、あるかと。
そんなのは、自分で探して下さい。もしあるとすれば、入口で入場料払わなあかんやろうと。
そして、面白くないもんを面白くするのは自分で
己の心でどうとらえ、どう行動するか?
で、楽しくもなり、苦しくもなるのが仕事
仕事が楽しくなる唯一の方法は、思い切って自らを捨てて飛び込み、
「死ぬほどやること」かと思います。
本気で、死ぬほどやるとオモロくなんねん!
そして、それが天職になるんやと
そういうことを、いいたいわけです。
今も、部下や若者達に伝えております。
皆、仕事を面白くする方法を知らんからね
だから、大半の人間は、モンクばかりゆーて、成長せん
成長せんから、給料も上がらなければ、役職も上がらない、人に必要とされない。
見る部下の人数も増えなければ、やる仕事の大きさや、責任感や、難易度も上がらない
周りから必要とされたり、憧れられたり、感謝されたりも少ないから
自己重要感も上がらないし、承認欲求は満たされないし、セルフイメージが向上しない
おもろない顔して、おもろない気持ちで仕事してるから
仕事の成果が上がるわけがない
1週間のうち、1日や2日の休みだけを楽しもうとして
5〜6日の仕事を楽しめないから、人生自体が楽しくない
日曜日の夕方から
はーーー、明日から仕事かとため息をつき
暗い気持ちになり
また、冴えない顔をして月曜の朝出勤する、、、
また、仕事で活躍してないから
給料も少なく、やりたい事のほとんどは諦めるしかない
そんな事してたら、そりゃオモロないわな
だから、朝 出勤時間の駅前とかは
亡霊の様な集まりが、ゾロゾロと歩くことになる
君の会社の最寄の、〇〇駅から
鼠色のオーラの、廃人の様な集団が、ゾロゾロと出てくる光景を、いつも見てるやろう!?
そんな人生がええのか?
と、若者達には言いたいところです。
仕事楽しんで、プライベートも楽しんで
やりたい事やって、イキイキと、アクティブに、パワフルに生きる方が良いでしょう
大変な事や、苦しい事なんて誰にでもある
世の中の人間の大半は、"自分は大変や"と思っとる
みーーーんな思っとる
しかしな、みんな大変やと思っとるという事は
"みんな大変なんだ"という事でもあるし
"別に、みんな大変でも何でもない 普通なんだ"
という事でもある
それやのに、自分だけが大変やと勘違いしよる。
大変とか、しんどいとか、そんなもんは笑い飛ばして、プラスに転換して生きる人生の方が良いでしょう。
それも含めて人生の味と言うもんでしょう。少々辛味があったり渋みがあるほうが、味わい深いものです。
偉そうな事を申し上げましたが
亡霊がええのか?イキイキがええのか?
ちゃんと考えさせれば
今頑張った方が良いのか?頑張らない方が良いのか?
踏みとどまった方が良いのか?逃げた方が良いのか?
皆、自分で判断するはずです。
そんな事を話しする自分自身が
パワフルで、イキイキしていなければ
若者達や、中堅や、幹部やの皆様に対して
ましてや顧客、クライアント様に対して
何の説得力もないでしょう
昭和万歳
だからこそ私は
別に、金持ちでも、凄い人間でも、キレ者の仕事できる人間でもないが
ツイテル!とか、今成長中!とか、伸びしろしかない!!
とか言いながら、気張らなければならないわけです。
そして、自分が幸せなら、誰が何と言おうと、思おうと
そらもう幸せなわけです。
それを決めるのは、自分の心なわけですね。