マコなり社長、社長やめるってよ
2023年3月末でdiv社の社長を退任
2023年1月4日、マコなり社長こと、株式会社div代表取締役社長の真子 就有氏はYouTubeに公開した動画の中で、3月末をもってdiv社の取締役および代表取締役を退任すると発表。今後は、筆頭株主かつファウンダーとしてdiv社の成長を支え続けると語りました。
マコなり社長によると、div社は2018年頃から自身の意思決定に依存しない形で体制を整えており、経営へのネガティブな影響は一切ないとのこと。一方で、自身が先頭に立つことを期待していた人には、それを裏切ることになった自覚はあるとして謝罪し、頭を下げました。退任は自身から提案したとのことです。
「『人生にサプライズを』という理念やクレドの思想を世の中に広げていくこと」が人生を懸けてやりたいことだといい、会社の規模拡大や金銭には興味はないと語るマコなり社長は。そんな自分はビジネスと理念体現を両立する上では「思想に偏りすぎた価値観をもったアンバランスな人間」だと説明。会社の業績が好調な中、これから必要なのは、自身のような0→1ではなく、1→10、10→100にできる人材であり、今後は他の経営陣に任せたいと話しました。
自身を「わがままな子供」と表現するマコなり社長は、「今回の退任の決断は、私が大人になりきれない人としての未熟さに原因があります」と語っています。
マコなり社長は、退任後もYouTubeの活動は継続するほか、div社と異なる領域で新たな事業もおこなうとのこと。「ほんの少しだけ」休んだ後に具体的な発表をするといい、今後もdiv社や自身への応援を呼びかけて動画を締めました。