野球の定石(山内政治著)

山内政治さん
名門、滋賀県彦根東高校野球部出身、早稲田大学野球部
京都信用金庫から
体育教師として母校彦根東高校野球部監督に就任
滋賀県県立高校の野球部監督を歴任
も、妻智子の化学物質過敏症の介護が重く、そして、妻の自死の現場に一緒に行ったことから自殺幇助罪で逮捕服役。教員免職後2009年、妻に遅れること5年で逝去。介護がかさみ、監督としての指導の限界を補うために、野球の定石を著してノートとして滋賀県下の指導者、教え子、早稲田大学野球部に託す。この本を有志が出版して、そして王監督が帯を飾る、というものです。野球というものをこれほどまでに研究した本は他にありません。このたび、筆者にとり絶対あげるべきだと思う人に巡り合いましたので、筆者の書棚に随分眠っていたこの本を差し上げました。