中華人民共和国の孤立感

原子力排水の海洋放出計画承認

昨今、オーストリアのウィーンで国際原子力機関(IAEA)の総会が開かれ、177国が日本の原子力排水の海洋放出計画について議論しました。結局、176カ国が日本を指示し、反対票を投じたのは中華人民共和国ただ1国だけでした。
どうも、特に日本のマスコミュニケーションを司る大手報道機関ほど、この手の都合の悪いことを報道しない傾向にありますので、この草ブログにおいても謹んでご報告させていただきます。
(注)なお、筆者が中国という場合は、1911年成立の中華民国のことを言いますので念のため(現在、台湾とその周辺を実効支配しており厳然と国家として存在しています)。1949年成立の(よって第二次世界大戦にも参戦していない、なぜしれっと戦勝国に列して国連常任理事国などに収まっているのか不明の)中華人民共和国については、きちんと正式国名で表記するようにしています。