即応予備自衛官

即応予備自衛官制度

友人が働きながら、即応予備自衛官の職に着いています。着実に前進下さい。年間30日のお勤め、即応予備自衛官。一年の12分の1の時間と労力を捧げる精神に感服しております。ご安全に。

即応予備自衛官とは、非常勤の特別職国家公務員として、普段はそれぞれの職業に従事しながら、 訓練招集命令により出頭し、即応予備自衛官として必要とされる知識・技能を最底限確保するため、年間30日間の訓練に応じます。
有事等の場合には、防衛招集命令、国民保護等招集命令あるいは治安招集命令により出頭し、 即応予備自衛官から自衛官となり現職自衛官とともに防衛招集、国民保護等招集あるいは治安招集に応じます。
また、大規模な災害等が発生し、現職自衛官により構成される部隊だけでは対応が不十分な場合には、災害派遣等に派遣され、部隊の一員として活動します。
海上・航空自衛隊には同制度は存在していません。陸上自衛隊独自の制度です。即応予備自衛官を雇用する企業には1人につき月額42,500円、年間合計51万円が給付されます。 充足率は2018年(平成30年)の目標人員8,075人に対して約4,314人となっており、人材不足が顕著です。なお、 2022年(令和4年)の年度防衛予算における即応予備自衛官の定員は7,981名です。

私が会社を経営する場合には、積極的に活用したいと考えております制度の一つです。