二百三高地

君の祖国は日本と呼ばれる

昭和の名優たちの競演に感動
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外出する時はよくで音楽を聴いています。
iPhoneのミュージックアプリはiCloudで
同期できる有料サービスiTunes Matchに
っていて、ライブラリに入っている
大量の曲をシャッフル再生にして聴いて
いることが多いです。
昨日音楽を聴きながら道を歩いていると、
さだまさしさんの「防人の詩」が流れました。
ちょうどあの企業爆破事件の左翼革命犯罪活動家の
逃亡犯の件がありやや懐古的な気持ちになっている
タイミングでこの曲を聴き、テーマ曲として
使われていた、映画「二百三高地」のことを
思い出しました。
私は小学校のときに亡くなった母親と家のテレビでこの映画を見ました。
非常に衝撃でした。
ちなみに正式に高の字は髙(はしごだか)です。二百三髙地。
日露戦争の旅順攻略を扱った作品である
映画「二百三高地」がテレビで放映されたり
連続ドラマ化されたときには、従軍経験あった祖父が観た
と言っておりました
さて「二百三高地」について
調べようと検索エンジンで検索したところ、
YouTubeの有料コンテンツで映画全編が
観られるようになっていました。
400円で3日間観られるとのことで、
さっそく課金して観ることにしました。
映画で改めて驚いたのが、出演している
俳優さんたちがめちゃくちゃ豪華なこと。
ヒロインは夏目雅子さん、そして二人の
主人公は仲代達矢さんと、あおい輝彦さん。
さらに明治天皇役は三船敏郎さん、
他に森繁久弥さん、丹波哲郎さん、愛川欽也さん、
天地茂さん、村井国夫さん、新沼謙治さん他、
本当に錚々たるメンバーがキラ星のように
競演していて感動してしまいました。
また、映画は1980年公開ですから、まだ
CGなどない時代の作品ですが、闘いの
シーンなどの完成度が素晴らしく、まったく
時代を感じさせない迫力でした。
全編で3時間以上ある長い映画ですが、
まったく飽きることなく一気に最後まで
観ることになりました。
当時の僕はまだ小学生だったので
良く分かっていませんでしたが、
この作品が大ヒットしたおかげで
戦争映画がたくさん作られたとのことで、
それも納得の凄い映画だと思いました。
昭和を代表する素晴らしい映画だと
思いますが、とても強烈なシーンや暴力シーンも
出てきますので、令和の豆腐メンタルなお坊ちゃんお嬢ちゃんには
すこしばかり刺激が強いかも知れませんね
ま、それも含めて昭和ということで。
君の祖国は
日本と呼ばれる
以上