海外志向

【大阪大学インドネシア語学科 入試倍率1.0!】
たまたまネットを見ていたら、今年の1月31日の産経新聞の記事ですが、大阪大学外国語学部のインドネシア学科の倍率が1.0との記事がありました。「昨年の国公立大学2次試験前期日程で大きな話題を集めたのが、大阪大学外国語学部インドネシア語専攻だ。募集定員10人に対し、志願者数は10人とまさかの倍率1・0倍に。結果、受験生10人全員が合格し、SNSなどで「旧帝大で全入なんてあっていいのか」などと騒然となった。」とのこと。

インドネシアは人口が3億人を超えることが見込まれ、新日の国で、今後、日本が付き合うべき東南アジアの大国ですが、若者の関心は低いんですね。ということは、企業の関心が低いことの裏返しでしょうか。今から、ベトナムに出てももう椅子は埋まっています。インドネシアも一幸舎さんのように早くいかないといけないのですが。

定員割れが続くと、大阪大学のインドネシア学科が廃止なんてならないと良いのですけど。このような状態では、拙著に書いたような「福大にインドネシア語学科を新設」したとしても、定員割れは必至ですか・・・日本人は海外に出ないですね・・・