数多く試す
数多く試して失敗する
榎本俊二さんのマンガ「ムーたち」で、端的に説明している話が個人的にはしっくりきました。日本人が、猛毒のフグの肝を取り除いてから、フグを食べるようになった経緯を「たぶん、こうだったんじゃないか」風に教えてくれます。わたしも、たぶんこんな風だったんじゃないかと思います。個体レベルではなく、集団、民族、列島、国家レベルで好奇心の赴くまま、試し続ける命知らずのお人よしな人々。これが我々日本人の真の姿です。シン・日本人。今回はあえて軽い、けれども重いネタで。
筆者の名前にも「真」の字が入っています。