自動承認稟議

稟議の先にクライアント(顧客)あり

これ、稟議システムを画期的に変える取り組みだと思います。つまり、最終決定権を握っている最高経営責任者が、「皆が良ければ承認」という最終兵器を持っていると、上はどう思うかな~といった余計なヒラメ的忖度がなくなり、意思決定のスピードが極めて早くなるというわけです。かといって「否認」することもできないチキンな上司やリスク取れない上司など不要、という無言のプレッシャーになるわけです。申請から48時間経過すると、自動的に承認されることになるという画期的な運用と、また最高経営責任者の、善きにはからえ、という仕組みがあれば、ほとんどの組織の意思決定の「詰まり」はほぼ無くなると言って良いと思います。

以上