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使っている私が古いのかもしれません…! |
おはようございます。
2014年11月のビルメン王提供によりますOSとアプリに関するブログ配信記事です。
新発売、と言いましてもかなり日にちが経過したように思いますiPhone6/6+をお使いの皆様いかがお過ごしでしょうか。
きっと快適なモバイルデジタルライフをお送りのこととお喜び申し上げます。
筆者は先の宣言のとおり、前回モデルでありますiPhone5sを使い続けておりますが、私も最近、OSの動きも安定してきて、以前よりも随分とストレスなく操作できるようになってきた感じがしております。
新ハード発売に合わせて、新OSであるiOS8がリリースされました。
確かに発表当初は、それまで動いていたアプリが動かなくなったといった不具合がいろいろ報告され、筆者のスマホでも一部のアプリがクラッシュして強制終了してしまうといった状況がありました。
しかし、新OSが発表された直後より、アプリ開発者側も、この新しいコンピュータープログラム基盤に親和性のあるように自分がリリースしているアプリのアップデートを重ねてきたのです。
この動きは素早いものでして、新OSのリリースからわずか1ヶ月の間で、幾万というアプリがOS更新に沿ったアップデートで対応し、結果利用者のスマホ上で異常な行動を起こしてハードのメモリやCPUを異常に酷使するような状況がかなり改善されてきたのではないかと見ています。
確かに、新OSの開発においては膨大なテストケースに耐えられるように開発環境も大きなものになっていると思います。
しかしながらいくら開発環境を大きくしても、実際の環境(実環境、本番環境という)は世界中に広がっておりますので、あらゆる不具合を事前にキャッチするのは事実上不可能な領域になってきております。
iPhoneを展開するアップル社は、顧客の側でかなり自社製品に詳しく関心を寄せている者にこうした最後のアップグレードの余地を残すことで、製品リリースのサイクルを間延びしないようにしているという戦略があるように思います。
ここが、完全なものを開発するまで、リリースを先延ばしにするという日本メーカーとの違いなのかもしれません。
勿論、日本のモノ作りに関するこだわりは知っておりますしそれは好ましい特質だと思います。
ただ、詳しいユーザー側を味方にするという柔軟な発想も必要ではないかと思った次第です。
入力端末はサクサク動いても、記事のネタをひねり出すには相変わらず時間のかかります容量不足の筆者からは以上です。
(平成26年11月6日 木曜日)
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