C国よ見たか

我が国に手を出すな

今日の高市首相とトランプとの会談は、日本側の狙い通り、ほぼ完璧、パーフェクトな運びだったのではないだろうか。

やるとは思っていたけどここまでとは、というぐらいの大活躍でした。

すべてのシーンで、服装から振る舞いからメッセージから素晴らしかった。

美しく、凜として、しっかりと役割を果たし、それでいて人間味を感じる高市早苗さんに、トランプもトップ同士という以前に、人として魅せられたように思えます。この人は凄い、と舌を巻いたものと思われます。

あくまで筆者個人の私見ですが、今回の目的の大きな一つに、日米同盟を強固に固めることで、隣国、特にC国への抑止力、つまり防衛力強化があったのではないかと思います。

まず最初に迎賓館で国防予算を上げることをトランプに説明したことともそうだし、

空母に連れて行ってもらい、数多の米兵を背景にスピーチ、2ショットもそうです。

高市さんが、ここで大いにノリノリだったのは、これで日本に手出ししたら大変なことになるわよ、という隣国への強烈なパフォーマンスにあたります。

そもそもトランプは羽田空港から来た。横田基地じゃないのです。日本に来るなら堂々と、正面玄関から来てよね、という圧があったのです。

野党は言うに及ばず、公明党や自民党左派も駆使してネガティブキャンペーンを張りまくったC国暗黒指導部にしてみれば、歯噛みして臍を噛みそうな展開です。

彼らはやりすぎました。日本国の真の首相を引きずり殺して裏金?問題で火をつけて、真に国を思う指導者たちを根絶やしにしようとしました。グローバル教をして、日本をかの大陸国の植民地にしようとしておりそれを公言しておりました。

そしたら日本は、かかる志を持つ憲政史上初の女性首相を誕生させました。北条政子さん以来、実に800年ぶりの女性の事実上の最高指導者の爆誕。これが日本のお家芸なのです。「建国」してから80年そこそこの人工国家にはわかるまい。これが日本だ良く見ておけ熊のプー太郎!

遡れば卑弥呼、推古天皇(聖徳太子は皇太子)、持統天皇、そして諸説あるけど斉明称徳天皇。日本の歴史の節目に、彗星の如く現れた女性指導者たち。持統天皇の右腕として敏腕を振るった初の太政大臣、高市皇子と同じ名前を持つ、奈良出自の女宰相が何を見せてくれるか。楽しみで仕方がないでしょう。

逆に言えば、それぐらい今、国防は深刻な状況にあるのだろう。

小泉進次郎氏が防衛大臣になって官僚レクを受けてから、まるで人が変わったみたいに顔つきが変わってピシッとなったのも、菅内閣、石破内閣にいて、それでも知らなかった不都合な事実がたくさんあったからではないかと想像します。ギリギリのところで、彼も気づいたのかもしれません。

いずれにせよ、彼女らは身体を張って全力で日本を守る覚悟を持っている。閣僚全てがガンギマリで日本を復活させるぜと息巻いています。

さらにさすがだな、と思ったのは、高市流の関係性の作り方です。

トランプが欲しいものは何か、何を褒めてほしいのかをよくわかっていました。

高市氏が、トランプが世界平和に貢献したことに言及した時、明らかに彼の表情が変わりました。

追うように、彼が渇望していたノーベル平和賞の推薦。

これに関しては異論もあるでしょうが、そもそも国連という機構が大戦時の戦勝国どもに牛耳られていることからして、問題ないものと考えます。このカードで彼女は完全にトランプの心を掴んだと思えます。

対米だけでなく、世界での日本の評価も存在感も爆上がりです。ASEANの首脳たちの振る舞いを見よ。一人でスマホいじっていただけの石破さん、こんなのを代表にしてしまった同じ国かと世界が驚いています。そうです。これが日本なのです。極め付けのお人好しの国。

そして、こうして高市氏の卓越したリーダーの資質が明らかになるたび、なぜ今までこの人が出てこれなかったのかと愕然とするわけです。

こんな優秀な人をさておいて、日本国民はいったいどんな基準でリーダーを選んできたのか。

高市フィーバーとも言える熱狂で支持率は天井に近くなり、自分を含め、多くの人が政治に関心が出てきたように思います。

「誰がやっても同じ」というあきらめから、
「人によってこんなに違うんだ」という希望、そして厳しい仕事に挑み、向かう方々への感謝。

これから選挙も大きく変わるのではないかな。

党より人物。

以上