降水時間ランキング
降水時間で理解する
雨が降る日、とひとくくりに言っても、雨が止むこともあるので、本当に外出時に傘が必要な時間で測ってみました。一日24時間、一年は365日ですから、一年は8,760時間です。そのうち、福岡県は22位で1,466時間雨(一ミリ以上)が降っているということですから、ざっと16.7%くらいの確率で雨が降るというところです。
以下、ウェザーニュースからの記事です。
今回の調査では、2021年1月1日〜12月20日の1時間毎の天気を集計し、「雨」「小雨」「大雨」「みぞれ」「雪」「大雪」の天気が出現した時間をカウントしました。降水量のランキングではなく、降水時間のランキングです。
1位は石川(金沢)で2301時間でした。年間のおよそ27%の割合、一日平均で約6時間半の降水があったことになります。
2位は富山で2264時間、3位は福井で2072時間でした。さらに4位新潟、5位鳥取、6位北海道(札幌)と続きます。
上位の10道県は日本海側に集中していて、冬期の降水時間の長さが他の地域よりも多かったことが影響しているとみられます。今年に限らず、これらの地域は比較的雨や雪の時間が長い傾向があります。
東京は12位で1633時間、愛知(名古屋)は17位で1543時間、大阪は19位で1520時間でした。