人間の高稼働時間
【人間の高稼働時間】
人間、起きて何時間で最高のパフォーマンス(外来語嫌いなので、今後、「機能」「効能」という。)を示すことができるのでしょうか。これを知ることは、試験や試合の日に、最高の結果を出すために必要な「技術」です。今のところの筆者の結論は、「起きてから4時間後から、12時間後までの8時間が、その人の作業能力を最大限発揮できる時間帯であり効能高い」というものです。多くのその手の本や人の話を聞いたのと、自分で試してみた結果です。ということで、試合や試験や重要な面談や会食、交渉事やデート、見合いや告白や求婚などなど、人生を決める勝負ごとを迎えるときには、その時間を、この8時間の中に納めるようにすると、良い結果が望める、かもしれません。
繰り返しますと、起きてから4時間後から12時間後までの8時間。この8時間が人間としての効能、生産性のピークです。最初の4時間は寝起きから脳が整いアイドリングしていく準備時間、12時間過ぎた時間はいい加減脳も疲れていて効能(パフォーマンス)ががっつり落ちていく時間、という感じです。
すなわち、私に関しては、9:45に始まり17:30に終わる大勝負の試験に対して最高の状態に持って行くには、5:45に起きるべし、ということになります。これで、ぎりぎりこの最高の8時間の中に収まることになります。相手に合わせて自分の体調を準備する、巌流島の決闘において、あえて時間通りに現れずに武蔵は小次郎の隙を突いて勝負を決めた、そのような故事もあります。そのようにできるだけ真剣に向き合い勝負をかけたいものです。
以上