往生際

後始末のできないトップ

おはようございます。

往生際の悪い総理大臣のせいで、地方経済はメタメタです。

自由民主党に限らず、多くの組織は明文化はしていない紳士協定のようなものはあるはずです。

その土台は共通の文化基盤に則った、相手も当方と同じような価値観であろうとの前提での性善説でしょう。

また、重い責任を負った相手に対する温情も見えているものです。

民間企業でも公共機関でも、国家においてはなおさら、そこに従事し大きな責任を負った人が、酷いやらかしや壮大なしでかしをした場合であっても、いきなり放逐とか放擲、除名に懲戒解雇するのではなく、退職金が支給される依願退職を促すことは珍しくはありません。

一旦はトップに据えた、その組織の自浄自助作用と責任の取り方に、当然のことながら暗黙の期待が集まるのが、まともで健全な組織のありようというものです。

負けることは一時の運がなかったこともある。しかし、その負けを潔く認めて出処進退を明らかにする、これは勝とうが負けようが、等しく振る舞うことのできる、「なさりよう」というものです。

これまで散々批判されてきました。今こそ過去の自分に恥じて、その通りになさるべきです。

たいそう、ご立派なご批判だこと。

しかし、グローバル社会とか多様性とかいうよくわからない名の下で、前提が崩れる事態が日本社会に於いても増えてきたのが現在の日本だと思います。

人の価値観エントロピー増大は日本社会に不安定要素をもたらしました。際限のない、人権意識のインフレが世界の健全な状況を蝕んでいます。

気候変動は詐欺ではないでしょうか。クリーンエネルギーの方が環境負荷をかけているのではないでしょうか。

この問題はまさに左翼グローバル活動家マスコミ・旧メディア政党とこれまでの保守陣営が対立する大きな要因と思っています。

これがよりによって与党総裁&内閣総理大臣によって顕在化するとは暗澹たる気持ちです。とんでもない人物を、国のトップに据えてしまいました。全て、我々、自民党員のせいです。私は石橋氏に投票していない、そんなのは言い訳になりません。

負けたのが悪いのではない。負けを認めずグダグダと居座る、その態度が醜悪だと言っています。多くの有為な政治家を落選させ、日本の前途を危うくしました。

これを石破氏という「稀有な個性」に帰結するのか、或いは第二第三の「石破氏」が出現するのか。

前者である事を願っていますが、ハインリッヒの法則的に「イシバの下には30倍の人数の軽度のイシバモドキがいる」なんてシャレになっていない状況だと思っています。

関税は上がり人手不足は深刻、できるだけ既存の顧客を大切にして新しいものには飛び付かない、という節度が当面求められると思っています。

あとは、心身の健康第一です。

以上、感想まで。

また、ご連絡いたします。

2025/07/25

以上