おはようございます。
2019年9月のガジェット関係の記事です。
本ブログも目の負担とデバイスのバッテリー節約の観点から「ダークモード」に模様替えしてみました。
iPhone11シリーズの発売と合わせて全面的にリニューアルされたiOS13を早速、筆者も自分の持っている「3年前の2016年秋の最新機種」であるiPhone7にインストールしてその動きを楽しんでおりますが、見た目の変更点で一番特筆すべきは、「ダークモード」だと思っています。
ダークモードとは、性格が暗いわけではなく、色調そのものを暗くすること、OSやアプリのUIを暗色系の配色に切り替える機能のことです。
そして、現在までの多くのソフトウェアやUIにおいては、どちらかと言えば明るい色調のUIが採用されていました。
それは、当然に見てもらいたいためには、明るい色調で人目を引かなければならないわけであり、ひっそりと咲く月見草な感じだと、アピールできずに埋もれてしまうという危機感みたいなものがあったと思うのです。
しかしながら、ソフトウェアやUIの長足の進歩により、人間は、今の時代、あらゆる情報に常時さらされるようになってしまいました。
人間自体の処理能力がニュータイプのように劇的に進歩したわけではなく、人間の生み出すテクノロジーが提供する情報の渦に、人間自体が凌駕されるというか飲み込まれてしまうかに思えるようにもなった現代においては、スマホやPCの画面越しに受け取る「情報」についても、もう少し目と脳に優しいものであってほしいという潜在的な「願い」が、ダークモードというモードの登場になったのではないか、などと考えています。
ダークモードの採用には、もう一つの利点があります。
同じ「情報」を表示するために必要な電力が、暗い基調なので少なくて済む、すなわちちょっとだけですがバッテリーの持ちがよくなる、という利点です。
こちらの方の利点が、より筆者のような現実主義者には響くようですが、とにかく、筆者の周りもできるものは順次、あらゆるアプリをダークモードにしてみました。
まず、このブログです。
背景を黒にして、文字を反転させて白(真っ白ではなく目に優しい少しだけグレーがかった白です)にします。
そのほかについては、あまりいじらず基本通り(と思われる)ダークモードにしてみました。
さらに、いつも読んでいる電子書籍キンドルについても、背景を白から黒にしてみました。
こうすると、確かにピカピカ光る電子書籍特有のうるささが消えて、なんだか静謐な環境ですっと読めていく(ような)気になります。
メールのアプリもブラウザも、ダークモードにしました。
目に優しいので、厳しいことが書いていてもきちんと目をそらさず読めそうです。
そして、日の出と日の入りのタイミングで、iPhoneシリーズのiOSに実装されているNight Shiftモードも採用してみました。
明るめのUIは昼間や灯りをつけた室内では見やすいですが、灯りを抑えた暗所などでは画面が目立ちすぎてしまって周囲との違和感が生じ目も疲れやすくなるわりに眠れなくなるというわけで、Night Shiftモードやダークモードで画面を表示することで周囲とのギャップが少なくなり、要するに、夜更かしせず早く寝て、早起きする生活リズムが取り戻せるのではないかと期待しているのです。
これからは、日の出とともに起き、日の入り後は速やかに寝ることができるよう、やることを前倒しで進めていこうと思います。
ブログ画面の内容はなかなか進歩しないので、せめて見やすさだけは追求したい記事は以上です。
(2019年9月24日 火曜日)
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