将に将たる器
将に将たる器とは
当社は極小の中小企業として、経営コンサルティングや人材育成を生業としています。別途わずかな資本金を米国高配当株式投資で運用していますが、これは、運用スキルを磨くというより稼いだ金の余資運用を行っているだけであり、本業は、人材開発、人材教育だと思っております。
さて、この人が人を教える、共に学ぶというスタイルを突き詰めていくには、当社は、組織は極小にし、どこかのグループ組織に属するより、独立独歩であらゆる顧客に混じり、ウチ外から組織を鍛えられるスキルを持って当たらなければなりません。
自社組織での利益積み上げを一義的には目指さず、清廉に通し、同種の事業体に比し圧倒的なコストパフォーマンスを武器に、品質は高く、まるで社員の一人のように溶け込むことができるか否か、そこに当社の生き残る術があると思っています。さすれば、当社の強みはそう簡単に真似できないものになるでしょう。
これからも、願わくば吉田松陰先生や渋沢栄一先生のように、個社の利益を超えた価値を創造しつづけ、大いにこの経済界に爪痕を残す、伝説の企業コンサルタントにならんと欲します。
この点は、すべての(悪い)事象は社長たちのせいだ、お前だけが悪いと叱り飛ばした一倉定先生のなさりようも参考にし、原因自分論に立脚し、環境や他社や他人に文句を言うことを慎み、進んでまいります。
経済界、その他勝負の場で生き抜く、そんな責任者たちをまとめあげることのできる人格と行動力が求められる、まさに将に将たる世界を目指し精進してまいります。
以上