大物アイドルグループSMAPの解散観測報道で大規模サーバーダウン発生(2016年1月)

おはようございます。

2016年1月の記事です。

サーバーダウンとは、大容量大処理を目的とした巨大なデータ格納庫を用意しているプロバイダーに対し、想定をはるかに超える処理がユーザーから要求されたときに、処理が完了できずにオーバーフロー(あふれ出し)してその機能が停止もしくは物凄く反応が遅くなってしまうことを言います。

遅いといっても、例えば数秒後に反応してくれるのであれば大した問題はありませんが、数時間かかるとなると、立派な障害といってよいと思います。

先日お知らせしたアニメ「天空の城ラピュタ」の滅びの呪文「バルス」ストリームによっても何ら問題なくダウンしなかったツイッターのサーバーですが、なんと日本の国民的アイドルSMAPの解散報道を打ち消す本人たちの生放送番組の放映から、つぶやく人たちの投稿が極度に集中し、一時システムが使えなくなる事象、すなわちサーバーダウンが起こった模様です。

もともと、先のバルス祭りについては、前々回の民放放映時に、バルスつぶやきによってツイッターのサーバーをダウンする事態となったツイッター側が、「一度にサーバー負荷のかかるバルス一斉投稿はご遠慮ください」という一般的合理的なお願いをするのではなく、逆に「サーバー増強しました(来るなら来い)」という斜め上からの対応をされたことに触発されたネット民により、一世一代の大勝負として2013年8月放映時に戦われたものです。

一秒間のツイート数はぶっちぎりの14万3199ツイートと公式にも認定されています。この勝負、なんとぎりぎりでツイッター側が生き残りました。

今回の17回目の同作品民放放映においては、これほどの拡散は起こらなかった模様ですが、それでも瞬間5万ツイートを超える衝撃がサーバーを襲ったのです。

ちなみに、史上1秒間の「ツイート数最高記録」の上位は日本が独占しています。日本人のツイッター好きは世界に知られた事実ですが、これは140文字という制限の中、漢字かな交じりの文での表現領域が大変広いことにも関係しているのではないかと思います。

さて同年代のSMAPはこのまま当面活動を続けるとのことですので、アイドルデビューは来世(もしあれば)に取っておきたいと思います筆者からは以上です。

(平成28年1月19日 火曜日)

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