連休のこと

「連休のこと」
今年の連休は、妹のおかげでとても有意義で充実したものになった。
妹と今の妹の彼氏と、妹の子供四人と彼氏の子供二人で旅行に行ってくれたからだ。
結婚してもしなくても、子供を産む度に、彼氏と喧嘩する度に、ちょくちょく実家に帰ってきては住み込んで数年引っ越さない妹家族。そのお陰で母親はずーと孫のお世話で忙しい。
毎回子供が増えたりするので、常に小さい子が家にいる感じは、中々に動物園状態なのだ。
母親というのは、そして私の母親はおばあちゃんになっても、休みなく子守り。主婦も母親も休みが無いのがかなりしんどいもんだよね。
そんな実家に子供も妹も居ない期間が4日ある!!!これは母親の夏休みじゃ無いかっ!!!と、全然無いそんなタイミングに母親が実家に遊びに来ても良いよと言ってくれて、本当は泊まりがけで行きたいけれど、我が家には大切な猫さまがいるので三日間通う事にしたw
初日の6日、お昼を過ぎてから実家に向かった。
たまたまその日の遅めの朝ごはんにたこ焼きを食べて行ったんだけど、その日の昼食は焼きそば、夜ご飯はお好み焼きを母親に作ってもらった。ホットプレートを出してくれて、そこで焼く係は私w
途中夫ちゃんに交代して貰ったりしながら、たっぷり野菜の焼きそばが出来上がり、みんなで食べてすごく美味しかった。ホットプレートで焼いたのも美味しさの秘密かもしれないけれど、母親が切ってくれたダイナミックな野菜がたっぷり、母親と一緒に食べる焼きそばだから美味しいんだろうなとしみじみ感じた。母親も美味しいから私たちが来る間はホットプレートご飯にしよーっと言って上機嫌w
夜のお好み焼きも、たっぷりお野菜とお肉でジューシーなお好み焼きになり、一人一枚ずつ焼いてしっかり食べて、満腹になって母親といっぱいお話しして。
そしたら弟家族が毎日実家にお風呂に入りに来る時間になり、久しぶりに弟の子供四人を見たら、すっごい成長していた!!!
多分2年ぶりくらいに見たから、子供の成長は凄い変化があるんだなと思った。
赤ちゃんの頃しか知らないいちばん下のチビちゃんが、もう少年のようになっていてびっくり。上の子も中学2年生で声変わりしていてかなりびっくりw
そんな甥っ子姪っ子の成長を見てから、その日は帰宅する事にした。
2日目の7日。
なんとなくソワソワして早く家を出たかった。きっちり三日間通う事にしていた訳ではないので、夫ちゃんが行ってくれるかは分からなかったけれど、お昼前には家を出て実家に向かうことが出来た。
その日のお昼ご飯は、ご飯が沢山あってその処分の為に、焼き飯を作ると母親が言って、私はかなり嬉しかった。
母親が作る焼き飯は物凄く美味しいのだ。これぞ母親の味ではないかと思うくらい、小さい頃から母親の作る焼き飯が好きだった。
ホットプレートにたっぷりのウインナー、これは魚肉ソーセージでも美味しいけれど、今回はウインナーをぶつ切りにして、野菜もたっぷり入れたら大量に出来て、食べきれないからお持ち帰りしたw
夫ちゃんは二日間で関西の家庭の料理を堪能する事になって、それなりに楽しんでいたけれど、その日は夫ちゃんが少し途中でしんどくなったので、夕方には帰宅した。
初日から夫ちゃんは、目も足も悪い母親のお手伝いの為に率先して動いてくれて、それを母親がかなり感動していた。凄く良く気がついて動いてくれるんやねってw
ええ、家でもそうなんです。凄く良く動いてくれて、気付いたらほとんど家事を任せている日も多くありますww家事しない嫁ですまん、ほぼお皿洗しかしない嫁ですまんww今日のお昼ご飯も作って貰ってすまんwww
そして3日目の8日。
この日はお昼ちょうどくらいに実家に行き、遅すぎるモーニングと言って母親がホットプレートでフレンチトーストを作ってくれた。いや、焼いたのは私だけどw
それがとても絶妙に甘くてふわふわでしっとりなフレンチトーストで凄く美味しかった。
久しぶりにフレンチトーストを食べて、小さい頃の思い出が蘇る。
小さい頃、初めて父親が作ってくれた料理がフレンチトーストだった。それは初めて食べるもので、甘くて美味しいものだった。それから私はフレンチトーストにハマってしまったのだ。今では何年かに一度しか会わない父親との、少ない思い出の一つだ。
3日目は最終日、翌日9日の夜には恐怖の大魔王である妹たちが帰ってくる。
なので9日は午前中ゆっくりしてもらう為に、8日が最終日という事にした。
そんな最終日の夜ご飯は、〆だという事で焼肉をした!!!
ホットプレートで焼肉は凄い美味しかった!!!お肉も野菜もたっぷり過ぎて、やはりお持ち帰りする事になったくらいww
そしてその日は夕方に帰って、家に帰ったら即眠ってしまったw
三日間、流石に私でも疲れたのだから、夫ちゃんはもっとしんどかっただろうなと思うけれど、夫ちゃんは全く嫌な素振りを見せずに、逆にご機嫌でいてくれた。実家での三日間を過ごす事ができたのは、夫ちゃんのおかげなのだ。
母親は、そんなどれだけ自分の実家が遠くても、そんな3日連続も嫁の実家の行くなんて事してくれる人他に居ないよ?と言っていた。そしてそれが母親をとても安心させることになって、本当に良かった。夫ちゃんは素晴らしい夫なのだ。それを母親に見せる事ができてよかったなと思う。私は今、凄く幸せだ。