離島にある某市(波切島市(仮称))における市議会一般質問(案)

マッサージ券の交付率向上に関する施策についての質問主意書

 当市が65歳以上の高齢者と50歳以上の身体障害者に対し、1人あたり5枚を上限に交付を行っているマッサージ券の交付事業は、利用率が3割程度に止まるということで、1人10枚から5枚に削減された経緯がある。
 この点、交付利用率が上がらないから削減するというのは本末転倒であって、そもそも、住民の健康増進と医療費削減のため、本件マッサージは積極的に利用促進を行うべきものである。
 ついては、本件事業の円滑推進におけるボトルネックとなっている、チケットの窓口交付業務について見直しを提案したい。
 具体的には、紙のチケットの交付を廃止して、一律対象住民に、1人10回までの無料利用の権利を付与する。そして、実際の利用ごとに、顧客の利用の申告を事業者側に申告いただき、それに応じて住民の利用サービス回数をカウントする方としたい。
 そうすることにより、紙のチケットの交付にかかる人件費や窓口負担の削減がはかられ、またサービスを利用する側の窓口までのチケット受け取りの手間も削減される。
 これまで、窓口までチケットを取りに来ていなかった7割の人にも、自動的に利用する権利が付与されることにより、本件住民のサービスのより一層の浸透が進むと考える。
 以上、本制度の運用見直しによる住民サービスの深化と、マッサージ事業者の雇用維持並びに行政コスト削減を実現できる三方良しの対応策と考えるが如何か。
右質問する。

入湯券の交付率向上に関する施策についての質問主意書

 当市が65歳以上の高齢者と50歳以上の身体障害者に対し、1人あたり5枚を上限に交付を行っている入湯券の交付事業は、利用率が3割程度に止まるということで、1人10枚から5枚に削減された経緯がある。
 この点、交付利用率が上がらないから削減するというのは本末転倒であって、そもそも、住民の健康増進と清潔度向上並びに医療費削減のため、本件入湯は積極的に利用促進を行うべきものである。
 ついては、本件事業の円滑推進におけるボトルネックとなっている、チケットの窓口交付業務について見直しを提案したい。
 具体的には、紙のチケットの交付を廃止して、一律対象住民に、1人10回までの無料利用の権利を付与する。そして、実際の利用ごとに、顧客の利用の申告を入湯事業者側に申告いただき、それに応じて住民の利用サービス回数をカウントする方としたい。
 そうすることにより、紙のチケットの交付にかかる人件費や窓口負担の削減がはかられ、またサービスを利用する側の窓口までのチケット受け取りの手間も削減される。
 これまで、窓口までチケットを取りに来ていなかった7割の人にも、自動的に利用する権利が付与されることにより、本件住民のサービスのより一層の浸透が進むと考える。
 以上、本制度の運用見直しによる住民サービスの深化と、本件事業者の雇用維持並びに行政コスト削減を実現できる三方良しの対応策と考えるが如何か。
右質問する。