iPhone13発表会を見なかったわけ

AppleのiPhone13発表会で発表されたiPhone13

久しぶりに、起きたらiPhoneの新作が発表されたいた、という朝を迎えました。

あの、午前2時(日本時間)から始まるAppleの新商品発表会は、日本語話者の筆者の英語の勉強にもなるので、夜中に起きだして見ていたものでした。

しかしながら、今回は、夜中に起きたものの米国株式市場が下落しており保有株が軒並み下がっていることを残念な目で確認してしまってから、なんとなく見る気にならずにそのまま二度寝してしまい、朝を迎えてしまったというわけです。

一般的には、Appleに忖度した言い方になると、新型iPhone13は前モデルからの順当な進化になり、指紋対応などのサプライズはなかったものの、ノッチの幅は狭くなりバッテリー駆動時間も伸びています。

電池が減りがちだったminiのユーザーには特に嬉しい進化といえるでしょう。

Proシリーズは、前モデルではカメラのスペックに違いがあり、カメラにこだわるならPro Max一択だったところ、今回の新作発表により、13で十分なカメラ性能を堪能することができます。

というような評価になるのでしょう。

しかしながら、これでは、

・バッテリーが伸びた

・カメラの性能がさらに良くなった

だけであり、このままではバッテリー電池にカメラアイが10個くらいついている金属板であるだけの代物になってしまいます。

せめて指紋認証が付けば買替の検討の余地があったけれども、いかに映画みたいな動画が撮れます撮れますばっかり宣伝されても、別に映画は見るものであり、とるものではないし、全く個人的には魅力を感じません。

はっきり言って今年のモデルは特に出す必要なかったんじゃないかと思ったのが第一印象でこれなら12や11で十分じゃないかと思います。

まあ、11より前の、指紋認証付きの最後のモデルの8を現役として愛用している筆者です。

これは、要するに、iPhoneに限らずスマホはもう新型もネタ切れだということだと思います。

買い替えたいと思えるような新機能がここ数年なく、故障やバッテリーの持ちが悪くなったら仕方なく買い替えるということです。

一つだけ、消費者側に朗報とすれば、これで11や12が中古市場やメルカリで安くなってお求めやすくなる、ということでしょうか。

ガッカリなのは相変わらず指紋認証スルー。コロナでもマスクをしないアメリカ人からすれば必要ないということでしょうか。

コロナ禍のマスク生活を考慮した指紋認証を多くの人が期待したと思ったのですが、残念です。

以上