WindowsXPを懐古しながら新型のウィンドウズ10を使ってみるという話
おはようございます。
2015年8月のガジェットに関する記事です。
Windows10が結構使いやすくて驚いています。
この記事もWindows8.1から10にアップグレードしたPCで「書いて」いるのですが、非常に快適です。
懐古趣味というのでしょうか、筆者がもう20年前に触れたWindows95とか98といった衝撃を懐かしく思い出しております。
あれからXPという名機で頂点を極め、全世界の人口より多くのPCというものを世に送り出し、インテルのCPUとマイクロソフトのOSを乗っけたものがパソコンの代名詞となりました。
ウィンテル体制ということで、ハードの根元を握るインテルと、ソフトの根っこを握るウィンドウズに利益の大部分が流れるというU字型モデルという説明が流行りました。
その頃は、その体制が永遠に続くのではないかと思ったものです。
盛者必衰の理は平家の世から変わらない
しかし盛者必衰の理はどの時代にも通用するもので、モバイル・タブレット端末の台頭と、ウィンドウズ自体の仕様の迷走により、長らく混乱の時代が続いたと思います。
Meとかビスタとか、いろいろなエディションが出ては改良され、結局オールドユーザーはXPから乗り換えてくれないというジレンマです。
セキュリティ対策が喫緊の課題となり、いくらパッチファイルを当てて補強しても、もともとのソースが古すぎるXPをここまで引っ張らせてしまったのはマイクロソフトの大きな成功である半面失敗でもありました。
大きすぎる成功は、将来への足枷となる。
となれば逆に大きすぎる失敗は将来への大いなる教訓となるのではないかなどと思ったりしました。
今日は終戦記念日です。
こちらからは以上です。
(平成27年8月15日 土曜日)


