2019年12月25日
おはようございます。
2015年8月の投資に関する配信記事です。
さてそろそろ投資を始めようかと考えた初心者の皆さんの中には、株式投資にしようか、FX(外国為替証拠金取引)にしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
しかしそもそも株式投資とFXとは何が違うのかと、今更聞けない方々のためにここで少しご説明いたします。
まず株式投資とは、株を発行している株式会社およそ数千社の中から(日本、アメリカなど)、投資する企業を決めて株を売り買いして、その売買益や配当金を狙うものです。
一方FXは、世界各国で使用されている20種類ほどの通貨を売り買いしその売買益を狙うものとなります。
FXが初心者向きだと言える点は、ネットで24時間取引が出来ること、変動が比較的緩やかで大きく損をするケースが少ないこと、それから何よりその通貨を使用している国がなくなり通貨が使われなくなったりしない限り、投資の全額を失うことはないということです。
儲けは少ないが損失も少ないという点が、投資をする初心者向きだと言われている理由です。
具体的に考えてみますと、今日、1ドル100円だった通貨が、1年後に1ドル1000円になっていて大儲けできた、ということにはなりにくいです。
逆に1年後に1ドル10円になっていて大損したということもあまり想定できません。
株式会社の世界ならばこの位の価格変動はざらにあります。
というように、投資については何を対象にするか、その原資産を定めることがまず重要ということになります。
投資は下手な筆者からは以上です。
(2015年8月14日)