日経平均下落
2021年11月26日(金)の東京株式市場で日経平均株価の終値は、前営業日比747円66銭安の2万8751円62銭でした。
国「年金払えないかも知れないから老後に向けて資産形成しろ。NISA整備するから投信でもやれ」
国民「わかりました…」
国「始めたか?あ、金融所得税増税するわ」
国民「え?」
外人「は?そんな国の株買わんわ売ろう」
国「経済対策する前に色々増税するし社会保障費上げるわ」
国民「え?」
外人「は?そんな国の株買わんわ売ろう」
この、一連の増税岸田ショックもありますが、これまで吊り上げに上げた今の日経平均の水準が高かったとも思います。
そこに、南ア発の新たな変異株の報道に動揺が走った格好で航空・レジャー関連株に嫌気がさした売りが目立ちました。
来週の買戻しに期待するところですが、果たしてどうなるかは来週になってみないとわかりませんね。
もっと大きな視点では、日本経済がスタグフレーション入りしたことが認識され、岸田内閣には対処が期待できないと判断された結果でしょう。
最後の砦であった自動車産業も電動化に遅れ敗北必至の情勢であり、とても残念です。
といいながら、週末&米国市場が休場で、市場が閑散として買い手不在のところを狙った空売り仕掛けと、来月に決算と解約返金対応を控えるヘッジファンドの換金売りあたりが、本当のところなのかもしれません。
以上