分配が危険なわけ

壮大な親子喧嘩

「脱成長」とか「分配」って言ってる人があまり好きではありません。

好みの問題ですが、人間は変異と適用を繰り返し成長することで進化してきました。

昔が良かったという懐古主義は事実を正しく認識出来ていないことから生じると思っています。

我々の社会は成長することで遥かに良い社会になってきています。

脱成長や社会主義的共産主義的な考えの根底には「ゼロサム」的な発想、つまり「誰かの得は誰かの損である」という発想があって、つまりはひとりだけが利益を得るのはズルいから、資源を社会全体で均等に配分して統治していこう、という結論に至るわけです。

マルクスの亡霊が未だに消えておらず、さらにズルい資本家階級や王族貴族はブッ殺してオーケー、なる平等思想からかけ離れた怪しい考えに至ります。

周りは成長するから自分が成長しないと後退していく事すらわかっておらず、他を引き摺り下ろすことしか考えない、さもしい、あさましい痩せた考えに凝り固まってしまいます。

悪い体育会系社会で自由が無い管理社会を想像したらいい、さらにわからないやつは中高一貫校の勉強漬け寮生活をさせたらいい。あの自由の無い生活に自ら戻りたいというのだろうか。

自分の頭で考えてリスクを取りながら生きていくから人生は楽しいのであって、誰か他人に管理してくれる事を望むのは、家畜化していると思います。

環境問題を語ってビジネスしている人たちが跋扈するのも、補助金申請書書くのが仕事の人も、事実を正しく認識出来ずに一部の事象しかわからないからだと思います。

もっと自由と成長を!

知恵のリンゴやパンドラの箱を探して!

終わり