物事に対するには抜かりなく準備して斧を研いでおくというべきと思う
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| 金太郎 |
おはようございます。
2014年6月の仕事に関する配信記事です。
だれでもいい仕事をしたいですよね。
ではいい仕事をするために一番大切なことは何なのか考えてみましょう。
仕事をするのは自分ですから、自分をいい状態に持ってくることが大切です。
日本のスポーツ界などでは特にその傾向が強いですが、「本番に最高の状態に持ってくる」というのが下手なような気がします。
マラソンのオリンピック出場国内選考会では果敢に前に出て最高の走りをして見事代表に決定しても、本番では実力差を[考慮]して守りに入り、結果見どころなく[なんとなく]終わってしまうといった具合です。
仕事は[継続]するものですから、できるだけ一定して自分をいい状態にし続けておく必要があります。
努力より準備
ここで、努力それ自体より準備が大切だという教訓が得られます。
昼間眠いのは、前日十分に寝ていなかったからであることが理由です。
全力で企画書に向かって書きなぐっても、そもそもその案件に対する前提や条件、顧客の要望といった企画書を書く前の準備段階のインプットが疎か(おろそか)だと、作業ばっかりした割には効果は上がりません。
木こりが全身の力を込めて木を切り、休憩もなく一日中木を切り続けたとしても、そもそも斧がきちんと研がれていなければ、うまく切れないのと同じです。
「斧を研ぐ」ということは、物事にかかる前の準備をぬかりなく行っておくべきというたとえです。
準備が大切とか言いながら、昨晩もサッカーで夜更かししてしまい、あまつさえ禁断の寝る前スナック菓子にまで手を出してしまった罪深い筆者からは以上です。
(平成26年6月24日 火曜日 最終更新:平成28年6月24日 金曜日)


