何事も素人のやることが一番怖いのではないかと痛感した話をおひとつ

初心者です

おはようございます。

2014年5月の素人に関する素人考察の記事です。

エクセルである帳票を作成するというツールを制作していて、ある条件のときには数値を出力しないという仕様で作成しているとします。

プログラムがどうしてもうまく動かず帳票の中の項目の合計値がどうしても合わないのでバグではないかと、いろいろとエクセルのバグ解決のフォーラムに問い合わせたりインターネットで調べたりしていたのですが解決は思わぬところからやって来ました。

なんと、表示している数値を「白色のフォント」で「表示」していたのです。帳票の背景も当然白いままですから、「白色のフォント」で示された数値は画面上も刷りだしても見えません。

しかしデータとしては厳然と存在しているわけですから、合計値が合わせてないのも当然です。

バグではなく、れっきとしたエクセルの「仕様」でこうした結果が出力されていたわけなのですが、「データ上出力しない」という要件を、数値表示の色を白色にして見えないようにすることで実現しようとした素人の業に正直おののいた昼下がりでございました。

素人のやることの方が怖い

このように、その道にそれなりに詳しい者よりも、全くの素人のほうが、思いもかけない方法ややり方でブレイクスルーしてしまうという事例がよくあります。

それなりに詳しい者には、いつの間にか「常識」という透明な壁が突き抜けることを妨げますが、全く知らない者にはそのような制約がないため、想像を超えた動きができるのです。

素人相手が一番怖いと言われる所以です。

行きつけの地元のスナックでも、飲み屋経験なしの女性スタッフにいつもやられている筆者からは以上です。

昨日の夜は常識通り盛り上がったことでしょうが…。

(平成26年5月17日 最終更新:平成28年5月17日 火曜日)

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