若いうちに経験しない方が良いこと

若いうちには経験しない方が良いことってありますか?

その1

家庭内離婚や別居など、婚姻が破綻してしまっている人の話を聞かない方がいいと思います。結婚生活は、100組のご夫婦がいれば100通りの現実があると思うので、幾らかでも「やってみなければわからない」部分を残しておいて「この人となら」と思った人とスタートさせるのがいいのではないでしょうか。現在アラサーの我が家の二人の娘には、私の離婚への苦悩を真近で見せてしまったせいか「お母さん見てて、結婚が幸せとは限らないとわかった」と言われています。

その2

音楽大学の講師をしております。なので毎日17~28歳ぐらいの若い人たちと接しているわけで、才能と呼ばれるもの、がこの業界では大きな注目を浴びることになります。いるんですよ、時々、ものすごいのが。私なんざその頃な~ んにもわかっちゃなかったのに貴方20歳でどうしてこの音楽そういうふうに演奏できるのよ、っていうのが。演奏技術もしっかりしてて。もちろん世間の注目を浴び、コンクールなんかもちゃっちゃっと賞ももらっちゃって周りも本人も成功という甘いみつの味をしめる訳です。本人も特別すごい苦労をしたわけでなく好きだから出来ちゃったんで実は何がどう善くて世間が騒ぐかわからない。それでそのまま行くと20歳後半あたりからそこまで才能ないけど確実に練習を積んで、しっかり土台作りをやった人達に追い抜かれることになります。本当に才能ある人にたいして賢明な判断のできる教師がしっかりついてないと早すぎる成功はその人の鼻だけを高くします。30歳ぐらいで志折れて辞めてしまったりしますね。