アルゼンチン優勝(カタールワールドカップ2022)
アルゼンチンの人々の喜びようを見て、われわれ日本国民は、まだまだ我慢と忍耐が足りないのではないかと思いました。決勝戦、ものすごい試合でした。フランス、強かったです。
メッシのことを、単純に守備をしない、と言う人がほとんどですが、確かにそうですが、味方がボール奪取したあと、前でのボールを受け、攻撃を展開する能力は、一流のセンターフォワードの能力を勝る。それができるのは、メッシは常に2手3手先をよんでいるから、歩きながらですが、ポジショニングが抜群。それにボールキープ力もあるから、出来ること。小柄なアルゼンチン選手で構成されるチームにおいて、メッシがいたから起点をつくれた。
さらに、そんな彼がゴール前での決定的な仕事も幾度とした。ピンチと感じれば自陣ペナルティーエリアまで戻り、体を張った守備をした。まさに世界最高峰、MVPに十二分に値するプレーでした。
今大会はメッシ!!2014年ブラジル大会では、メッシひとりの力でと言っても過言ではない活躍でアルゼンチンを決勝まで導いている。そして今大会も、どちらかと言えばメッシとは違うタイプの選手を並べたアルゼンチンに、変化を生んでいるのがメッシかな。FCバルセロナ時代には、スペイン・リーグ10回、UEFAチャンピオンズリーグ4回、個人としてもバロンドール7回と、欲しいものはすべて手に入れた観があるがワールドカップだけが手中に収まってない。今大会はメッシの有終の美を飾るべく素晴らしいゲームでしたね。メッシVSエムバペ。エース対決は圧巻!両チームディフェンスの足が止まったように見えたが、攻めに切り替えるスピードは最後まで衰えることなく延長後半アディショナルタイムは歴史に残りますね。PKはスタジアムの熱量でアルゼンチンだったのかな。両チームを讃えます!
ギリギリ最後までどちらが勝ったかわからない決勝。MVPも最優秀GKもPKが終わるまで分からなかった。フランスがPKを制しておれば、エンバペがMVPではなかったか。メッシの3点目で決まったと思えばその後返され、チーム勝利もMVPも宙に浮いていた。決勝勝ったらこそだったと思うと、ギリギリの紙一重を超えることが壁の大きさを感じざるをえない。しかし、真のトッププレイヤーはそういうギリギリの差を超えることで証明されるのだと感じる。そしてそれはメッシがPKを尽く決めていることにも象徴されていると思う。メッシの活躍はMVPに値する素晴らしいものだったし、WCでの彼の活躍とそしてディ・マリアとのコンビもおそらくこれが最終章だと思うと感慨深い。決勝での2人の息のあったパスは素晴らしく特別なものに見えた。優勝おめでとう。WC卒業を飾ってこの上ない素晴らしいパフォーマンスだった。
アルゼンチンが紙一重の戦いの勝ち方を見せてくれた。スーパースターの存在もあるが、120分の試合になり、双方が明らかに足がとまりつつある中でも、最後までボールに喰らいついてゴールを獲ろうと或いは守ろうした執念があった。実際最後の3分に双方決定的なチャンスがあったが守り切った。それから、PKも大事ね。スタメン選手は、決勝に出場するチームでも確率中程度にゴール枠外れることも理解。
以上
アルゼンチン優勝の瞬間#FIFAWorldCup #FIFAワールドカップpic.twitter.com/jYKFflboRU
— 徳重龍徳(ライター、グラビア評論家)@ちいかわ好き (@tatsunoritoku) December 18, 2022
W杯優勝に沸く、
— たつまきせんぷうきゃく (@SzrH7KMCOMGqUWn) December 19, 2022
アルゼンチンのブエノスアイレス
これがスポーツの力、
これがメッシの力か…
圧巻ですね。
アーセナルも続こうや、
ロンドンをグーナーで埋めよう!pic.twitter.com/ypoyU5XJIH